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三井 弘 院長 

HIROSHI MITSUI

患者さん1人1人と向き合いながら
整形外科領域の症状に幅広く対応する

東京大学医学部を卒業後、同大学の整形外科に入局。その後、三井記念病院などで幅広い症例に携わり、1984年に三井式脊柱(脊髄)手術を考案。豊富な経験と高いスキルをもって、「水道橋駅」そばに開業。

三井 弘 院長 

三井 弘 院長 

三井弘整形外科・リウマチクリニック

千代田区/神田三崎町/水道橋駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科
  • ●リウマチ科
  • ●リウマチ科

整形外科を専門に研鑽を積み、「三井式脊柱(脊髄)手術」を考案

三井 弘 院長 

私は、何かつらいことがあると、お酒を飲むのではなく、本を読みます。吉川英治の『宮本武蔵』や、ロマン・ロランの『ジャン・クリストフ』など。そうした本を読んでいると、いつも「よし、やらなきゃ」という気持ちにさせられるんです。私は、本に埋もれて息絶えたいと思っているほど、本当に本が好きで(笑)。医師を志したきっかけも、「ゆっくり小説が書けるかな」と、考えたからでした(笑)。
医師と小説家、両方の肩書きを手に入れようと、東京大学医学部に学び、卒業後は整形外科を専門に経験を重ねました。そして、三井記念病院をはじめとした勤務医時代には、脊椎や関節の手術をはじめ、幅広い症例に携わり、1984年に「三井式脊柱(脊髄)手術」を考案しました。当時は、「新選組か、宮本武蔵か」と言われるくらい、毎日、切って、切って、切りまくっていた、という感じでしたけれど(笑)。日本トップレベルの症例数を手がけるなかで、世界で戦えるほどのスキルを身につけることができました。

豊富な経験とスキルをもって、整形外科領域の症状に幅広く対応する

三井 弘 院長 

ここ水道橋に、『三井弘整形外科・リウマチクリニック』を開設したのは、2002年でした。そして院名のとおり、首や腰の痛みから、日常生活におけるケガ、骨折やリウマチなど、整形外科領域の症状は何でも診療しますよ、というのが当院のスタンスです。今は、関節が専門、脊椎が専門という感じに、1つの分野に特化することが多くなっていますが、私の時代は、お越しになった患者さんは、どなたでも診るというのが当たり前でした。そうした環境のおかげで、医師として幅広い知識を身につけることができましたし、手術など技術的な面も磨かれて行ったのだと思います。
開業医となってからも、自分が担当する患者さんの手術を手がけていたのですが、数年前に手術から引退することを決めました。その裏には、リウマチの治療薬をはじめ、画期的な新薬の登場があり、当院においても私が試行錯誤の上に確立した治療法によって、「手術をしない治療」を実践しています。もちろん、必要な場合には、私の弟子とも言えるドクターに紹介するなど、常にベストな医療をご提供できる体制を整えておりますので、ご安心ください。

なるべく薬に頼らずに、手術を必要としない体づくりを

三井 弘 院長 

勤務医として診療していた頃は、同僚から「Dictionary(辞書)」と呼ばれていたほど、時間があるといつも大学病院の図書館で過ごしていたものでした(笑)。そのため、自分の専門である整形外科の枠を超えて、内科的な症状にも対応できる知識は備わっていると自負しています。私はこれまで、書籍の出版などにもたくさん協力してきましたが、これは私が培ってきた知識や経験を広くお伝えするためでもあるのす。
私が最近携わったものでは、「首の痛み」にまつわる内容が多いでしょうか。現代社会は、パソコンやスマホの操作によって、首痛に悩まされるビジネスパーソンが増えています。私自身、これまで数多くの手術を担当してきましけれど、これまで首の症状は、手術するか、しないか、の選択肢しかなかったんですね。手術するほどに症状が悪化してからようやく手術をし、手術するほどでもない症状は、マッサージなどをおこなうしかありませんでした。とは言え、マッサージをはじめとした対症療法を続けていても、症状は確実に進行し、完治することはありません。そこで、症状を上手にコントロールする、内科医的な役割が必要になってくるわけです。当院では、なるべくお薬に頼らず、生活習慣や日常生活における姿勢などについてご指導しながら、症状の改善をめざしています。

患者さん1人1人と向き合いながら、丁寧な診療を心がける

診察時には、患者さんがご自分の生活スタイルを振り返り、見直していただけるように、「指導」に重点を置いてお話をします。実際に、診察室の机には、「指導」というハンコがあって、その日に何をご指導したのか、患者さんと共有できるようにしているんです。とは言え、検査や注射と違って、「指導」をするだけでお金をいただくことはできないのですけれど(笑)。でも、私はそれでも良いんです。
これまで医師として診療を続けて来られたのも、こうして生活できているのも、まわりの方の支えがあったからこそ。高価な外車を乗り回すことはできないかもしれませんけれど、自分が好きなワインやシャンパンを楽しめれば、それで良いと思っています(笑)。ただ、このクリニックに足を運んでくださった患者さんは、「最後まで責任をもって診たい」と、そんな気持ちで日々の診療にあたっています。時には、患者さんにとって耳が痛いことを言うかもしれませんし、得意のジョークを連発して、嫌われてしまうかもしれません(笑)。でも、患者さんお1人お1人にしっかりと向き合って、時間の許す限り、丁寧に診療していきたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『三井弘整形外科・リウマチクリニック』は、JR「水道橋駅」西口から徒歩1分のビル2階で診療しています。アクセスの良い、都心の便利な場所にありますけれど、あくまでも保険診療をベースに、患者さんにご負担の少ない診療を心がけています。これまでの知識や経験をもって、整形外科領域のさまざまな症状に対応できるほか、必要な場合には、大学病院などへ「顔が見える医療連携」をすることが可能です。何かお困りのこと、気になる症状がありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

※上記記事は2018年1月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

三井 弘 院長  MEMO

  • 出身地:岡山県
  • 趣味・特技:読書をしながら音楽を聴いたり、ワインを飲んだり、また小説を書くことも好きです。ガーデニング。映画鑑賞。
  • 好きな本:小説、ミステリー、サスペンス、東野圭吾や村上春樹作品など。
  • 好きな映画:オールジャンル
  • クラシック、ジャズ、映画音楽など:好きな音楽
  • 好きな場所:ヨーロッパ(イギリス、イタリア、フランスなど)
  • 好きな言葉・座右の銘:What a wonderful world.感謝

グラフで見る『三井 弘 院長 』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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