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八木 洋 院長

HIROSHI YAGI

この街に根付いた”かかりつけ医”として、これからも変わらず皆様の⽀えとなれるように

慶應義塾大学医学部卒業。研修医を経て、同大学病院外科に入局。米国マサチューセッツ総合病院研究員を経て、臓器移植を中心に臨床医としてキャリアを積み、並行して臓器再生の研究にも取り組む。2025年春、リニューアルした『自由が丘八木クリニック』院長に就任(東急東横線「自由が丘駅」より徒歩3分)。⽇本外科学会専⾨医・指導医、⽇本消化器外科学会専⾨医・指導医、⽇本消化器内視鏡学会専⾨医、⽇本消化器病学会専⾨医、⽇本肝胆膵外科学会 ⾼度技能専⾨医、日本再生医療学会認定医。

八木 洋 院長

八木 洋 院長

自由が丘八木クリニック

目黒区/自由が丘/自由が丘駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●婦人科
  • ●外科
  • ●健診・検診

開業から33年を迎え、『八木クリニック』は『自由が丘八木クリニック』に

八木 洋 院長

『自由が丘八木クリニック』はこの春(2025年)に全面リニューアルいたしました。長年通っていらっしゃる患者様にとっても居心地が良いように、これまであった良いものを残しつつ、患者様の動線にもこだわり、安心して過ごしていただける空間作りを心がけました。
標榜科としては、これまでの内科、小児科、婦人科に外科を加えました。私は病院勤務時代に小児外科を担当していたことがあり、小児科について一定の診療技術を持っております。また専門の外科については、患者様から自由が丘近隣で外科がなかなか見つからないという声を聞きまして、これまでの経験が役立てるのであればと、外科的処置が可能な設備を整えました。
目指すのは、困ったことがあればなんでも診させていただく究極の家庭医であり、この自由が丘地域の医療の最初の窓口としての役割を果たしていきたいと思っています。

適切な診断の上、しっかりと治療の道筋をつけていく

八木 洋 院長

設備についてですが、エコー検査は皮膚の出来物や甲状腺、乳腺、血管、内臓、泌尿器、子宮・卵巣など様々な疾患をすぐに診断することができますので、初診の方でもその場ですぐに診断することが可能です。胃内視鏡検査については、苦痛がない内視鏡技術を用いて、多くの患者様に正確な診断を提供できるものと考えています。他にも最新の心電図、レントゲン設備や血管年齢測定、睡眠時無呼吸症候群の診断が可能な設備を備え、これらの検査結果をもとにしてしっかりと患者様一人一人に合った治療を提供いたします。

また25年以上大学や関連病院に勤務してきましたので、これまでの人脈を生かして適切な医療機関への優先的なご紹介が可能です。初期対応をしっかり行い、正確な診断をした上で、必要ならば次の道にしっかりとつないでいく。医師として当然のことではありますが、その点は長く病院に勤めてきた経験が活かせると考えています。

適切な診断の上、しっかりと治療の道筋をつけていく

八木 洋 院長

今後は、予防医療の重要度が増していくと思われます。当院では患者さんへのヒアリングと各種検査を通じ、血管年齢や骨年齢、足りない栄養素等を診断した上で、エビデンスに基づいてその方に合った食生活を含めた生活習慣の改善方法を提案してまいります。昨今、いわゆる細胞治療と言われるものが注目されていますが、必ずしも費用に見合う効果が期待できるとは言えません。人間の体が持つ本来の再生力を専門的に研究してきた経験から得た知識をもとに、学術的に確かな予防医療を提供したいと考えています。治療と予防の両輪で、先々も見据えた「健康」を皆さんにお届けできればと考えております。

これから受診される患者様へ

長い歴史を培ってきた街の医院としての良さを守りながら、検査や予防医療を含め、さらに質の高い医療を提供してまいります。お身体のことで何か不安なこと、疑問に思うことがありましたら、何なりとご相談ください。しっかりと道筋をつけ、責任を持って診させていただきます。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

八木 洋 院長 MEMO

外科専門医 /消化器病専門医 /消化器外科専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:慶應義塾大学医学部
  • 趣味・特技:極真空手、ダイビング、水泳、美味しいものを食べること
  • 好きなこと:旅行
  • 好きな観光地:モルジブ
  • 好きな言葉・座右の銘:「レジリエンス」(変化を恐れず、柔軟に)

八木 洋 院長から聞いた
『急性胆嚢炎[胆嚢炎]』

おなかに違和感を感じたら、確認のためにもエコー検査を

食後、主に夜間におなかの真ん中からやや右、肋骨の下あたりに冷や汗が出るほどの痛みが感じられ、発熱する症状が認められます。胆嚢は胆汁を貯める器官です。胆汁は脂を溶かす成分で、夕食時などに重い食事を摂ると、胆嚢が活発に動くことで発作が起こるのです。
原因は、そのほとんどが胆石によるものです。一度結石ができると、自然に消えることはなかなかありませんので、症状のある人は腹腔鏡手術が選択肢となります。よく「胆嚢を取ってしまって大丈夫ですか?」とご質問を受けるのですが、胆嚢は胆汁を貯めておくだけのところで、胆汁そのものは肝細胞からできるので問題はありません。
気をつけたいのは、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、あるいは胆管炎や急性膵炎などと症状が似通っていることです。厳密には“痛みの性質”は異なりますが、場所が近いだけに見落とされるリスクが付きまといます。それをしっかり見極めるのが消化器を専門とする医師の役割です。
急性胆嚢炎を放置すると、胆嚢が破裂し、腹膜炎になってしまうリスクがあります。夜半に痛みがあっても、朝には少し楽になるからと放置しがちなのですが、発作を繰り返すと組織の癒着が進み、手術自体の難易度も高まってきます。ですから我慢をせず、ちょっとした違和感を感じたら確認のためにエコー検査を受けることをお勧めします。

グラフで見る『八木 洋 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION