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富永 雅巳 院長

MASAMI TOMINAGA

誰もが気軽に集えるクリニックを目指して。
できる限り早期の競技復帰を実現する。

順天堂大学医学部を卒業後、東京医科歯科大学整形外科学教室に入局。その後、各地の病院で診療と研鑽に努め、スポーツ整形外科医として、より専門的な治療を提供すべく、『祐天寺整形外科クリニック』を開院。現在にいたる。

富永 雅巳 院長

富永 雅巳 院長

祐天寺整形外科クリニック

目黒区/祐天寺/祐天寺駅

  • ●整形外科
  • ●リハビリテーション科

スポーツ整形外科医を志して

富永 雅巳 院長

高校生のとき、救命救急を紹介するテレビ番組を見た瞬間、「かっこいいな…」と思ってしまったのです。それまでも父が医師でしたから、身近な職業という感覚はありましたけれど、直接のきっかけは、そこでした。
大学を卒業し、整形外科を選んだのは、スポーツに関係していたいという気持ちから。私は子供の頃からスキーやテニスに親しんでいましたし、中高ではサッカーもしていましたので、医学を通してスポーツに関わっていきたいという気持ちが強かったのです。のちに整形外科の中でも、特にスポーツ整形という分野に傾倒していったのもその理由から。初めはあらゆる分野を実地で学ぶことになりますし、その中で「これもいいかな?」ということも確かにありました(笑)。ただ、気がつけばやはり、当初の思いに立ち返ったということになるでしょうか。

復帰時期を明確にし、治療をおこなう

富永 雅巳 院長

「祐天寺駅」より徒歩5分の場所にある『祐天寺整形外科クリニック』では、一般的な整形外科治療に加え、スポーツ整形外科の診療をおこなっています。アスリートからスポーツ愛好家の方、あるいは健康志向の強い方まで、さまざまな方がいらっしゃっています。
患者さんに接する時は、とにかく丁寧に説明をおこなうということを心掛けています。どういう症状で、どういう流れで治療が進んでいき、いつくらいに復帰できるのか。そういったことを詳細に説明していくことになります。
一般的な整形外科とスポーツ整形外科の最も大きな違いは、「期間」ということになるでしょう。いついつまでに治り、いつ競技に復帰できるのか。それを最初の時点で説明し、その目標に向かって治療を進めていくのです。期間がわかるのは、ご本人のモチベーションにも大きな影響がありますし、所属するチームにとっても重要な情報となります。漫然と治療をするのではなく、期間をある程度区切って治療をおこなっていくのが、スポーツ整形外科医の使命になります。

身体を動かして治していく

富永 雅巳 院長

怪我をしてしまうと、一般には身体を動かすことを禁止する風潮があります。しかし、競技にいかに早く復帰させるかという観点で考えてみれば、身体を動かさないということはネックにしかなりません。運動から遠ざかればそれだけ筋力が低下するわけであり、そのぶん完全に復帰するまでに時間が掛かることになるからです。
たとえば、怪我で足が使えないのであれば、それ以外の部分を動かしてもらう。足についても、どの程度までの運動が可能かを逐一チェックし、できる運動をしていただく。なるべく早く復帰し、なおかつ、できる限り良いコンディションで戻してあげるというのが当クリニックの方針です。

併設するトレーニングセンターの役割

肩こりや腰痛、膝痛などの慢性疾患の根本的な原因は、日々の姿勢や動作、関節の動きにあると考えられます。同じ姿勢のまま長時間過ごしたり、バランスの悪いへだたった動作を繰り返していますと、局所的な筋肉の緊張や関節へのストレスが高まり、結果として、機能不全や慢性疼痛、変成疾患が起こることになるのです。
スポーツ選手が同じような怪我を繰り返すのも、同じ理屈です。関節の動きや姿勢、動作を効率の良い、理にかなったものとすることで、症状の改善や予防、パフォーマンスの向上につながっていくのです。
センターでは医科学的な側面から症状の改善をはかるとともに、身体運動学的観点から動作の問題点を見直し、不要な緊張やストレスを取り除くことで、身体機能の改善や各種疾患の予防を目指しています。

これから受診される患者さんへ

患者さんに気軽に利用していただきたいというのが1番です。お話をうかがっていますと、「こんなことで行っても良いのかな…」と迷われていた方をずいぶんお見受けします。しかし、痛みの大きい小さいは、症状の程度と必ずしも比例しないのです。ねんざと思っていたら、実際には骨が欠けていたり、軟骨を傷めてしまっていることもあります。それは自己判断ではわからない部分ですし、正確を期すには、適切な検査をする必要も生じます。
まずは1度お見せください。状態を確認した上で、治療が必要かどうかを判断させていただきます。もちろん、治療の選択はみなさんのご希望に沿っておこなっていきますので、まずは相談、ということを頭に入れていただければと思います。

※上記記事は2016.9に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

富永 雅巳 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味:ダイビング
  • 好きな雑誌:Tarzan
  • 好きな映画:スター・ウォーズ/SF
  • 好きな言葉・座右の銘:勝つことは偶然じゃない
  • 好きな音楽:レゲエ
  • 好きな観光地:沖縄

グラフで見る『富永 雅巳 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION