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高橋 裕之 院長

HIROYUKI TAKAHASHI

「優しい医療」をコンセプトに
「つらくない内視鏡検査」を実践

大学卒業後、消化器内科を専門に大学病院にて研鑽を積む。15年にわたって経験を重ねた後、「大泉学園駅」そばに開業。

高橋 裕之 院長

高橋 裕之 院長

高橋消化器科内科クリニック

練馬区/東大泉/大泉学園駅

  • ●内科
  • ●消化器外科

両親と同じ医師になり、消化器内科を専門に研鑽を積む

高橋 裕之 院長

両親は勤務医をしており、その意味では「親の跡を継ぐ」という必要はなかったのですけども、父の仕事を見て、私なりに考えて今の道を選択したというところでしょうか。中高生の時に、「職業を選びなさい」と言われても、なかなかに難しいですよね。誰かのアドバイスを参考にしたり、時にはレールを敷いてもらうこともあるでしょう。迷いながら進みつつ、最終的に自分の選択に納得がいくか否かが重要だと思います。
消化器内科を専門としたのは、最も身近な分野であったことが大きいかと思います。それに加え、内視鏡検査というものに非常に興味があり、それが最後の決め手となったのです。
私は大学病院で15年を過ごしました。その最後の4年間、小田原の病院に出向していたのですが、その際に妻との出会いがありました。結婚を考えた際、生活の拠点をどこにおくかということは、言うまでもなく重要です(笑)。当時、妻はすでに練馬に腰をすえて働いており、また私の母が高齢になってきたこともあって、地元に帰るという選択をしました。
『高橋消化器科内科クリニック』は、2003年に西武池袋線・大泉学園駅から徒歩1分のこの地で開院を迎えました。人に優しく、患者さんの心に優しい医療を心掛けていきたいと思っています。

患者さんのご負担に配慮して、「つらくない内視鏡検査」を

高橋 裕之 院長

胃内視鏡・大腸内視鏡ともに、病気があるかないかをチェックし、疑わしい病変があれば細胞を採取していきます。大腸の場合、これにポリープの切除術が加わります。ただし、ポリープの切除に関しては確実で安全に出来る範囲内でおこないます。大学病院と違い、設備も人員も限られているので、リスクを冒して患者さんに不利益を与えることがあってはならない、ということですね。
内視鏡検査には「つらい、苦しい、痛い」といったイメージがあるものです。患者さんがそうお感じにならないようにするには、医師の技量が問われるのはもちろん、その方と医者が信頼関係で結ばれているかどうか、という点が大事です。患者さんの状態により難しいケースも確かにありますが、それも踏まえた上でしっかりと説明をおこなうこと。その結果として、「痛くなくてよかった」「またやるのであれば今度もここで」と仰っていただけるようになると私は思っています。

「優しい医療」をコンセプトに、人として患者さんと向き合う

高橋 裕之 院長

患者さんの苦しみを聞いてさしあげることでしょう。今は電子カルテの時代ですから、パソコンの画面に向かいがちになることがあります。患者さんからすれば、よい気持ちにはならないでしょう。「私のほうを全然振り向いてもくれない」となれば、治るものも治らなくなってしまう。私自身がお話好きということもあるのですが(笑)、ここでは患者さんとの対話に重点を置いています。
当クリニックでは、患者さんに「優しい医療」を方針として掲げ、その方の不安を取り除いてさしあげたいと考えています。そのためには、単に検査をすればよい、というわけにはまいりません。「病は気から」とも申しますように、時に不安な気持ちが本当の病気を引き起こすこともあるのです。医療は、人と人とが向き合っておこなうもの。その考えに基づき、患者さんとのコミュニケーションの充実を第一に考えていきたいですね。

見落としのない迅速な検査で、悪性疾患の早期発見に努める

消化器を扱う上で注意しなければならないのが、いわゆる悪性の病です。食道がん、胃がん、小腸腫瘍、大腸がん、肝臓がん、胆のうがん、膵臓がんといったように、担当するほぼ全ての臓器にがんが起こりえるのが消化器なのです。
悪性の病気になれば、これはもう時間との戦いになります。見落としやタイミングを逸してしまうと、それは重大な結果につながってしまう。「これは…」と判断したなら、迅速な検査や大きな病院への手配が必要になってきます。「一歩間違うと手遅れになる」という認識を持って、普段から備えておくのが、我々に求められる姿勢と考えています。

これから受診される患者さんへ

40歳を目処に、胃内視鏡検査、もしくはバリウム検査を受けていただくのが宜しいかと思います。私の父は健康診断を受けないまま、がんであることがわかり、亡くなりました。医者の不養生と言いますか、「自分は大丈夫」と言い張っていた矢先に、取り返しのつかない段階まで我慢をしていたようです。現在の医療では、早期に見つかりさえすれば、手術をおこなわずとも治せるケースもあります。とにもかくにも、健康診断をしっかりと受けていただき、早く病気を見つけるきっかけを作っていただきたいですね。

話が矛盾するようですが、検査が重要だからといって、「病院に行けば必ず検査をされてしまう」といったことはありません。1人で悩まず、まずはお話だけでもお聞かせください。お話をうかがった上で、本当に検査をしたほうが良いのか、しなくても大丈夫なのかを私からご説明します。患者さんの苦しみ、つらさを少しでも早く取り除いてあげれるよう、最善の対応をしていきたいと考えています。

※上記記事は2015.3に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

高橋 裕之 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:ジェットスキー、スキー、テニス、オーディオ
  • 好きな本:推理小説、各種カタログ(アマチュア無線器、車…etc.)
  • 好きな映画:007シリーズ
  • 座右の銘もしくは好きな言葉:理想は高く持て、風林火山
  • 好きな音楽:クラシック、オペラ、オリビア・ニュートン・ジョンの曲
  • 好きな場所:上高地、只見町(福島)

グラフで見る『高橋 裕之 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION