青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所
港区/南青山/外苑前駅
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班目 健夫 院長への独自インタビュー
ひどい肩こりを持ちの少年が医師を目指す。
ランドセルを背負って小学校に行く頃には、すでにひどい肩こりを持っていて、親に揉んでもらってようやく一息つけるという状態だったのです。肩こりは他の部分にも症状をおよぼしていましたが、薬を飲んでも何をしても、これがまったく治らない。子供ながらに、痛みを知る人が見てこそ、出来ることがあると思っていたところがありました。
勉強すれば何とかなるかもしれない。そんな淡い期待を持って医学部に進んだのですが、当然、肩こりの授業などというのはありません。そもそも、肩こりという言葉すら出てこない(笑)。「年のせいからもしれませんね」「仕方がありません」 肩こりに限らず、あきらめることを前提とされた病気は多いのではないでしょうか。それらを治し、快適な毎日を送っていただけるようにしたい。その想いが、今の私につながっている気がしています。
大学院を修了し、大学病院勤務を経て東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニックの創設と運営に携わりました。『青山・まだらめクリニック 自律神経免疫治療研究所』をこの場所(東京メトロ銀座線・外苑前駅から徒歩すぐ)に開院したのは、約10年後のこと。患者さんの治療の継続ということを考えると、やはり以前のクリニックに近いほうが便利ですし、運良くこの場所に巡り会えたという形になります。
経過観察以外にも、「まだ出来ることがある」。
難病に分類される線維筋痛症や慢性疲労症候群、その中でもやはり、がんの患者さんが多いですね。手術後の再発転移の予防、あるいは末期がんの症状の緩和をご希望されるケースです。
私は西洋医学を否定する気は毛頭ありませんし、手術という手段がなければ多くの患者さんがお困りになることになります。とはいえ、手術そのものが病気にならないように体質を変えることにはならないことも事実であり、より根本的な解決をはかっていくべきと考えるのです。
経過観察以外になすべきことがない。そう思い込まれている方に、「まだ出来ることがある」という希望を持っていただけるような場所でありたいですね。