みえこ女性クリニック
板橋区/仲宿/板橋区役所前駅
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佐藤 美枝子 院長への独自インタビュー
医師としての原点は、患者さんから慕われていた両親の姿。
祖父母は産婦人科、父は整形外科、母は内科と、身内が医師ばかりだったので、自然と自分も医者になるものだと思っていました。ところが、姉弟たちも全員医学部に進む中、私は明治薬科大学の薬学部に進んだんです。薬剤師の国家試験に合格したのですが、卒業後は薬剤師ではなく薬学系の新聞社で記者をやっていました。記事を書いて写真も撮る、そういった仕事をしていて8か月が過ぎたころでしょうか。「やっぱり私の仕事はこれじゃない。医学の道に進もう」と奮い立ち、12月から実家に帰って猛勉強です。寝食を忘れて机に向かいました。その結果、3か月後の2月に東京女子医科大学に合格したんです。医学部を志した原点には、医師として働く両親の姿があります。父は穏やかで優しい人柄。母は4人の子育てをしながら医師の仕事をしており、2人とも患者さんからもとても慕われていました。
長女の出産を契機に、産婦人科へ入局。
産婦人科を選んだきっかけは、自分自身の出産で感動を味わったことが大きいですね。東京女子医科大学の4年生の時に長女を出産しました。赤ちゃんを目の前にしてしみじみ思いましたね。「赤ちゃんってかわいいなあ」って。姉たちが小児科医でしたので、私は産婦人科医になろうと、産婦人科に入局しました。研修医のころに長男を出産し、当直もあるなか、なんとか2人の子どもを育てました。その後「東峯婦人クリニック」で約10年間勤務しました。
開院にあたってこの場所を選んだのは、不思議なエピソードがあるんですよ。気学で「北がいい」って言われたので、地図を広げて自宅から北のエリアで物件を探していました。実はここの前に、板橋本町にいい物件があったんです。そこにしようかなと思っていた矢先、業者さんが歩いて今の場所を見つけたんです。「駅のそば、市役所、警察署も近い、裏階段もある。どうですか?」って。そこで方角を調べたら、なんと自宅の真北だったんです。「ここだ!」と即決しました。
佐藤先生は出身病院が一緒で、常々お世話になっています。女性の身体や心を、同じく女性という視点であたたかく見守りながら、高度な医療を提供してらっしゃいます。