坂口耳鼻咽喉科

坂口 文雄 院長への独自インタビュー

医師の家系に生まれ、耳鼻咽喉科を専門に研鑽を積む

私の家は、代々医師の家系でした。曽祖父以前の専門分野は定かではありませんけれど、祖父、父ともに耳鼻科医をしていて、私は開業医の息子として育ちました。そうした環境があったものですから、私も自然と同じ道を選び、大学卒業後は母校の大学病院や関連病院で経験を重ねていきました。
残念ながら、私が医師になってすぐに父が他界したものですから、実家の耳鼻科医院は閉院せざるをえませんでした。それでも、40歳を機に自分の将来について改めて考え、開業医だった父の背中を追うようにして『坂口耳鼻咽喉科』の開業を決めました。

常に初心を忘れずに、皆さまのニーズにお応えしていきたい

『坂口耳鼻咽喉科』の開業は1991年でしたから、この地域の医療に携わって30年近くになるでしょうか。耳鼻咽喉科には、小さなお子さんからご高齢の患者さんまで幅広い年齢層がお見えになります。そうした一人ひとりのニーズにお応えしながら、地域の皆さまとの信頼関係を築いてきたという感じがします。
30年も診療していますと、はじめはお母さんのお腹にいた子が立派に成長してお母さんやお父さんになり、ご自分のお子さんを連れていらっしゃることも珍しくありません。そうしたお子さんの成長、ご家族の健康を見守ることができるのは、開業医ならではと言えるのではないでしょうか。どれだけ経験を重ねても常に初心を忘れずに、皆さまに安心の医療をご提供したいと考えています。

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