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福田 徹 院長

TORU FUKUDA

地域の皆様のホームドクターとして。患者さんとの信頼関係を築きながら地域に貢献。

岩手医科大学卒業。順天堂大学消化器内科入局。2006年に『福田クリニック』を開設(都営地下鉄新宿線「瑞江駅」から徒歩7分)。

福田 徹 院長

福田 徹 院長

福田クリニック

江戸川区/南篠崎町/瑞江駅

  • ●内科
  • ●小児科
  • ●消化器外科

どん底を経験したことが、医師を目指す勇気に

福田 徹 院長

父が婦人科の開業医で、長男ということもあり、常に周囲からのプレッシャーを感じながら育ちました(笑)。当時は医者になる自信がなく悶々とすることもありましたが、高校時代に拒食症になったことがひとつのきっかけになったように思います。拒食症の原因は多感な時期というのもありましたし、僕が勝手に周囲からのプレッシャーを余計に気にし過ぎていたせいかもしれません。ただ、病気になって親に心配をかけたことが申し訳なかったし、自分自身どん底から這い上がる精神力も身について、「まあいっちょやってやるか!」と逆に医師を目指す勇気が湧いてきたんです。
内科を選んだのは、憧れがあったのと汎用性が高いことが理由ですね。また、父が胃がんで亡くなったので、消化器系の勉強をすれば病気の原因が分かるかもしれない、と思ったこともきっかけです。
大学卒業後は順天堂大学病院など大学病院に15年勤務して、8年前に当クリニックを開業しました。

順天堂大学肝臓研究室での経験をクリニックに

福田 徹 院長

順天堂大学の肝臓研究室でさまざまな症例を診てきましたので、とくに肝臓が気になる方はぜひ来ていただきたいです。
肝臓は、内視鏡やCTなど目で見てわかる部分が少なく、採血での数値がメインの指標になりますから、想像を働かせる必要のある難しい臓器です。一般的に肝臓専門医というのは少ないので、ネットで調べて遠くから来てくださる方もいらっしゃいます。
患者さんの層としては、内科・小児科を標榜しているので、下は数ヶ月の赤ちゃんから上は90歳くらいまで。中でも一番のボリュームゾーンは30~40代の子育て世代の女性で、その次に多いのが15歳以下のいわゆる小児です。
この辺りは若い世代や子供が多いんです。兄弟が2~3人いるのも珍しくなく、僕の子供時代くらい子供が多い気がします。休みの日でもたくさん人が歩いていて、とても活気がある地域ですね。

患者さんのニーズを的確に捉え、そのニーズに協力していく

福田 徹 院長

患者さんのニーズを的確に捉えることですね。話を聞いてほしいのか、訴えを解決してほしいのかなど、何を望んでいるのかを読み取ることを心がけています。やはりご本人が望んでいらっしゃらないことはやらないほうがいいので、患者さんのニーズを的確に捉えて、それに対して協力することが僕の使命と思っています。

知識を伝えていくことも私たちの大切な仕事

「お腹が痛い」と言って来られる方が一番多いです。あとは風邪や生活習慣病ですね。肝臓など専門性を求めて来られる方は一部ですが、「だるい」といって肝臓が原因なのではないか?と相談される方います。ただ、肝臓でだるくなることは滅多にないんです。急性A型肝炎になると顔が黄色くなって、GOT・GPTが2000くらいになったり、黄疸が10くらいになるとだるくもなります。しかし、たいていの方はそんな事態ではなく、ただの疲れや寝不足などがほとんど。「大丈夫ですよ!」と安心させてあげるのが僕の仕事ともいえます。

生活習慣病などはまずお話を聞いて、間違っている場合は正しいことを伝えています。ただ、原因が食事やお酒、タバコなどとわかっていても、直せない人はたくさんいますからね。運動をすること、糖質を控えめにすること、野菜から手をつけたほうがよいことなど、知識をお伝えしたらそれ以上は強制しません。“やる・やらない”と“知る・知らない”は別なので、実際それをするかしないかは本人次第ですから。あとは標準体重を保つことですね。体重が増えるのは食べすぎ・飲みすぎでカロリーがオーバーしているということなので、一番身近なバロメーターといえるのです。

これから受診される患者さんへ

まずは何でもご相談にいらしてください、ということですね。
当院では院内処方を行っています。近所に調剤薬局がなく患者さんの手を煩わせないためですが、最後の薬を渡すところまで自分の目が届くことが安心に繋がるためでもあります。調剤センターでは最近ジェネリックも増えてますよね。どんな薬が処方されたのか、後にならないと自分には分からないので不安も残ります。院内処方は在庫管理など手間はかかりますが、自分のところで全て完結できるのは安心で、いまはこのスタイルを気に入っています。

江戸川区は僕の地元でもありますが、なかでもこの瑞江駅は駅前のロータリーも広くてきれいで、都営線も通っていて住みやすいところです。当院のあるこの地も道に面していて明るいところが気に入っています。ぜひお気軽にお立ち寄りください。

※上記記事は2014年10月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

福田 徹 院長 MEMO

消化器病専門医 /肝臓専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味:鉄道。いわゆる“乗り鉄”です(笑)。
  • 愛読書:月刊誌「PRESIDENT」、月刊誌「鉄道ファン」、本田健の作品(哲学書)
  • 好きな映画:流行っている作品はなんでも(笑)。最近では「アナと雪の女王」
  • 好きな言葉:抜かれてもいつも変わらぬマイペース
  • 好きな音楽:ピアノ音楽
  • 好きな観光地:北海道

グラフで見る『福田 徹 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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