東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

廣瀬 宗 院長 & 遠藤 恵 副院長

SOU HIROSE & MEGUMI ENDO

男女2名の医師が在籍する皮膚科・婦人科クリニック。患者さんの悩みに寄り添い、「肌とからだのトータルケア」を実践

【廣瀬 宗 院長】東京慈恵会医科大学卒業。産婦人科の医師として大学病院や関連病院で診療にあたるほか、婦人科腫瘍の研究に従事。2025年7月に『日本橋IELAクリニック皮膚科・婦人科』を開設し、現在に至る。

【遠藤 恵 副院長】日本医科大学卒業。皮膚科を専門に大学病院や関連病院で経験を積む一方、プライベートでは二児の母となる。現在は副院長として、患者さん目線の診療を行っている。

廣瀬 宗 院長 & 遠藤 恵 副院長

廣瀬 宗 院長 & 遠藤 恵 副院長

日本橋IELAクリニック皮膚科・婦人科

中央区/日本橋人形町/人形町駅

  • ●皮膚科
  • ●美容皮膚科
  • ●婦人科

大学病院や関連病院で経験を積み、皮膚科・産婦人科の専門医に

廣瀬 宗 院長 & 遠藤 恵 副院長

【廣瀬 宗 院長】
医師を目指した理由を1つ挙げるとすれば、医療を通じて社会に貢献したいという思いだったでしょうか。中でも私は、1人の患者さんの人生に寄り添っていきたいとの気持ちから、産婦人科に進むことを決めました。産婦人科は、胎児期から乳児期、成長期、妊娠・出産、更年期や老年期まで、あらゆるライフステージの女性に寄り添う診療科です。「ゆりかごから墓場まで」の医療を実践できるのは、産婦人科ならではの魅力だと感じています。大学病院や関連病院では主に婦人科腫瘍をメインとした診療に携わり、婦人科悪性腫瘍の研究にも取り組みました。そのような経験を培いながら、改めて医師としての原点に立ち返り、患者さんにとってより身近な医療をご提供したいという思いを強くいたしました。2025年7月に『日本橋IELAクリニック皮膚科・婦人科』を開設しました。

【遠藤 恵 副院長】
私が医師を志したのは、子どもの頃に通っていた小児科の先生への憧れからでした。自分の専門として皮膚科を選んだのは、皮膚の病気に対して内科的、外科的側面からアプローチできる点に魅力を感じたからです。「目に見える臓器」である皮膚の不調は、身体的な不快感だけでなく、精神的なストレスにもつながります。そうした患者さんの悩みや苦しみを、適切な診断と治療によって取り除けることにやりがいを感じ、大学病院や関連病院で経験を重ねていきました。

女性医師と男性医師が連携して「肌とからだのトータルケア」を実践

廣瀬 宗 院長 & 遠藤 恵 副院長

【廣瀬 宗 院長】
『日本橋IELAクリニック 皮膚科・婦人科』という名前のとおり、当院は皮膚科と婦人科の診療を柱に、この街に暮らす方々の「肌とからだのトータルケア」を目指しています。皮膚科の診療は副院長が、婦人科の診療は私が担当し、地域の中で専門性の高い医療をご提供しています。たとえば、皮膚科の疾患で悩まれる女性の患者さんの場合、その背景に婦人科系の病気が隠れていることも珍しくありません。このようなケースにおいて、皮膚科と婦人科の連携体制がある当院は、患者さんにとって利益も大きいです。これは当院ならではの特徴と言えるでしょう。

【遠藤 恵 副院長】
婦人科を標榜していることで「女性専用のクリニック」のように思われることもありますが、皮膚科は男性の方も受診していただけます。院内は皮膚科と婦人科で待合室を分け、プライバシーには十分に配慮をしています。患者さんがリラックスできる環境で、お一人お一人に適した治療やケアをご提案させていただきますので、何かお困りのことがありましたらお気軽にご相談ください。

幅広い世代の女性の悩みに寄り添う「婦人科診療」

廣瀬 宗 院長 & 遠藤 恵 副院長

【廣瀬 宗 院長】
勤務医時代には、主にがんの手術や抗がん剤治療を行ってきました。また、がんの発生や治療について研究してまいりました。しかしあるとき、自分自身が介入することで救うことができるのはごく一部であることに気付かされました。婦人臓器に関連した症状で苦しむ数多くの方々がいらして、日常生活に不安を抱えながら過ごしています。そうした方々の暮らしに寄り添い、QOL(生活の質)向上をサポートしたい……そんな思いが、クリニック開業を後押ししました。
このような経緯がありましたので、当院では生理やおりものの悩みから、更年期特有の症状など、日常生活におけるさまざまな不調に対応しています。加えて、婦人科の疾患は手術以外の選択肢も広がってきています。当院で外科手術を行うことはできませんが、手術以外の幅広い選択肢の中から、当院で完結する診療が可能になっています。もちろん、検査や診療の結果、より高次施設での精査・加療が必要であると判断された場合には、適切な医療機関をご紹介させていただきます。患者さんの病状やご希望などを踏まえて「顔が見える病診連携」を行い、治療後も引き続き当院でフォローアップいたしますのでご安心ください。

皮膚トラブルから美容ニーズにも対応する「皮膚科診療」

【遠藤 恵 副院長】
皮膚科では保険診療をベースにしながら、美容医療(自費診療)にも対応しています。にきび跡、シミ、たるみ、脱毛など、さまざまな美容ニーズに対応できる体制を整えておりますので、お気軽にご相談ください。
美容皮膚科は敷居が高いイメージがあるかもしれませんが、当院であれば保険診療の延長のような形で施術を受けていただけるかと思います。日々進化する様々な選択肢をご提案できるよう、私自身も精進しながら真摯に診療に向き合っていきたいと思っております。

これから受診される患者さんへ

【廣瀬 宗 院長】
婦人科系のお悩みはセンシティブな内容が多いため、診察室は「防音」にもこだわり、患者さんのプライバシーに十分な配慮をしています。可能なかぎりストレスなく受診していただける環境づくりに努めておりますが、もしも男性医師の私に話しにくいということがありましたら、看護師などスタッフにお伝えください。当院では、皮膚科・婦人科が連携し、チームとして患者さんをサポートしています。予約なしで直接ご来院いただいた場合でもしっかりと対応いたしますので、「こんなことを相談していいのかな……」と遠慮なさらずにご相談いただければと思います。

【遠藤 恵 副院長】
皮膚科では年齢や性別を問わず、さまざまな患者さんを診療しています。症状の現れ方や治療の進め方は患者さんの生活スタイルによっても異なり、すぐによくなるケースもあれば、根気よく治療を続ける必要がある場合もあります。当院では、患者さんに無理なく治療を続けていただけるように、多くの治療選択肢の中から適切なものを選び、お薬の使い方も丁寧にご指導しています。患者さんのお話をゆっくりと、丁寧に伺うことを心がけ、お一人お一人に合った治療やアドバイスをご提案しておりますので、ささいなお悩みも遠慮なくご相談ください。

※上記記事は2025年8月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

廣瀬 宗 院長 & 遠藤 恵 副院長 MEMO

産婦人科専門医

  • 出身地:【院長・副院長】神奈川県横浜市
  • 出身大学:【院長】東京慈恵会医科大学【副院長】日本医科大学
  • 趣味・特技:【院長】筋トレ、古着集め【副院長】作り置き、華道
  • 好きな映画:【院長】『エターナル・サンシャイン』【副院長】『ハリー・ポッター』
  • 好きな音楽・アーティスト:【院長】JAZZ 【副院長】Mr.Children
  • 好きな観光地:【院長】宮古島 【副院長】トルコ
  • 座右の銘・好きな言葉:【院長】「柔よく剛を制す」【副院長】「思い立ったが吉日」

廣瀬 宗 院長 & 遠藤 恵 副院長から聞いた
『多嚢胞性卵巣症候群』

繰り返す「にきび」の原因は婦人科系の病気かも……?

多嚢胞性卵巣症候群とは、排卵が起こりにくくなる体質と、男性ホルモン(アンドロゲン)が相対的に高くなる傾向を特徴とする、思春期~閉経前にみられる一般的な疾患です。月経不順や不妊症の原因になることが知られています。

ホルモンバランスの乱れは皮膚にも大きな影響を及ぼすため、多嚢胞性卵巣症候群の女性は月経周期に関連してにきびができやすかったり、多毛となるなどの皮膚症状が出る場合があります。この場合、皮膚科でにきびの治療を行うだけでは、根本的な治療とならない可能性があります。

このように、にきびをきっかけに多嚢胞性卵巣症候群と診断される場合もあるため、婦人科にもご相談していただくことをおすすめいたします。治療の方法も、患者さんそれぞれの背景を踏まえ、多くの選択肢をご提示させていただきます。皮膚科に婦人科を併設した当院ならではの診療をお受けいただけるので、お気軽にご相談ください。

グラフで見る『廣瀬 宗 院長 & 遠藤 恵 副院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION