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久米川 浩一 院長

KOICHI KUMEGAWA

十条駅北口から徒歩1分の眼科クリニック。豊富な経験と専門的な知識を備えた「かかりつけ医」として多様なニーズに対応

東京慈恵会医科大学卒業後、同大学医学部眼科へ入局。大学病院や関連病院にて30年以上にわたり経験を重ねる。2025年5月、新たに開業した『ザ・タワー十条よつば眼科医院』院長に就任。

久米川 浩一 院長

久米川 浩一 院長

ザ・タワー十条よつば眼科医院

北区/上十条/十条駅

  • ●眼科
  • ●小児眼科

緑内障・ロービジョンに精通した眼科医歴30年超のエキスパート

久米川 浩一 院長

私は神戸市の生まれですが、大阪に住んでいた伯父が眼科医院を開いていて、大好きな伯父への憧れから医師を志すようになりました。東京慈恵会医科大学に在学中は精神科などほかの診療科に興味を惹かれた時期もありましたけれど、最終的に初心を貫き、母校の眼科に入局して研鑽を積みました。
大学に所属していた約30年間のキャリアは、大きく3つのパートに分けることができます。医師になって最初の10年間は、第7代眼科主任教授の北原健二先生および仲泊聡先生のもとで色に関わる脳研究に従事しました。次の10年間は第8代眼科主任教授の常岡寛先生のもとで医局長を務め、医局全体の運営に携わりました。そして現在の主任教授である中野匡先生のもとでも引き続き医局長を任され、緑内障診療における専門性をさらに高めていきました。一方、ロービジョン支援に取り組む仲泊先生の影響を受けて私もロービジョン領域の普及活動に携わるようになり、現在は、日本ロービジョン学会の評議員も務めています。

土曜診療にも対応。十条駅から徒歩1分の眼科クリニック

久米川 浩一 院長

大学を離れた後は当院の母体である医療法人しんゆうかいに入職し、2025年5月から『ザ・タワー十条よつば眼科医院』の院長として診療を行っています。十条は、当院が入るタワーマンションが建設されるなど開発が進む一方で、古くからこの地域にお住まいの方も多くいらっしゃるエリアです。この地域にはいくつか大学もあり、当院にも生後間もない赤ちゃんから学生さん、働き盛りの若い世代やご高齢の方など幅広い年齢層が来院されています。
赤ちゃんの目やに、ご高齢の方に多くみられる白内障や緑内障など、眼科領域の多様な症状に対応できるよう、当院では豊富な経験と専門的な知識を備えた眼科医による診療を行っています。「皆さまの【見る】を共に守る」とのコンセプトのもと、的確な診断と適切な治療によってQOL(生活の質)向上のお手伝いをさせていただきますので、目に関するお悩みがありましたら気軽に相談いただければと思います。

地域の「かかりつけ医」として多様なニーズに対応

久米川 浩一 院長

当院が所属する医療法人しんゆうかいは都内に複数の眼科クリニックを展開しており、足立区にある本院(きたあやせよつば眼科)と密に連携できる体制があることが強みの1つです。残念ながら当院で手術を行うことはできませんが、白内障や緑内障の手術が必要な患者さんは本院(きたあやせよつば眼科)にて手術を受けていただけるほか、近隣の帝京大学医学部附属病院をご紹介することもできますのでご安心ください。
院内には充実した検査機器を導入して的確な診断に役立てています。眼科医に加えて視能訓練士も在籍しており、弱視や斜視などの視機能の訓練に対応するほか、小児の近視に対して点眼薬による治療(自費診療)なども行っておりますのでご相談ください。また、若い患者さんからのニーズが高いコンタクトレンズの処方にも力を入れており、加齢黄斑変性や糖尿病網膜症などに対する硝子体注射を行っている点も当院の特徴の1つです

あくまでも基本に忠実に、納得感のある診療を心がける

医師として30年以上にわたるキャリアの大半を大学病院で過ごしてきた私にとって、患者さんに身近なクリニックで診療することは毎日が新たな発見の連続です。大学病院からクリニックへと環境は変わりましたが、眼科医としてすべきことが大きく変わることはありません。患者さんの訴えに丁寧に耳を傾け、検査をして、的確な診断のもとに適切な治療を行うことによって皆さまにご満足いただくことが、私の役割だと考えています。
患者さんの中にはお仕事や学校などで忙しくされている方も多いですから、できれば1回の通院で治療が完結するよう心がけています。また治療の前には、現在の状態や必要な処置について分かりやすく丁寧にご説明し、ご納得いただいたうえで治療を進めるよう努めています。何か特別なことをするというよりも、外来診療における基本的な事を、確実に実行する...といったところでしょうか。最近は事前にさまざまな情報を調べたうえで来院される患者さんが増えていますから、私自身も常に学ぶ姿勢を忘れず、知識のアップデートに取り組みたいと思っています。

これから受診される患者さんへ

当院は十条駅北口から徒歩1分(東十条駅からは徒歩9分)の便利な場所にあり(ザ・タワー十条J&MALL1階、松屋とファミリーマートの間の入り口を入る)、毎日朝8時30分から診療しています。地域に根ざした眼科クリニックとして、丁寧な説明・的確な診断・適切な治療をご提供することで、心からご満足いただける結果につなげたいと考えています。快適な受診環境のもと納得感のある診療を行うことによって「目に何かあったときはザ・タワー十条よつば眼科医院へ相談しよう」と思っていただけるような存在を目指し、かかりつけ医としての役割をしっかりと果たしてまいります。目に関するお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご来院ください。

※上記記事は2025年6月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

久米川 浩一 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:兵庫県神戸市
  • 出身大学:東京慈恵会医科大学
  • 趣味:野球観戦
  • 好きなアーティスト:Mrs.GREEN APPLE
  • 好きな場所:十条
  • 座右の銘:「一期一会」

久米川 浩一 院長から聞いた
『緑内障』

緑内障になると風邪薬が飲めないって本当?

市販の風邪薬の添付文書に「緑内障の人には禁忌」あるいは「狭隅角緑内障の人には禁忌」と書いてあるのを見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。この注意書きは、眼圧が急激に上昇することで起こる急性緑内障発作を防止することを目的に記載されているのですが、実際には不合理な記載だと言えないこともありません。たとえ緑内障であっても開放隅角の方は抗コリン作用のある薬剤を飲んでも問題はなく、狭隅角の方でもレーザー虹彩切開術を受けている場合は急性緑内障発作を起こす危険がないからです。とはいえ、添付文書に「禁忌」の文字がある以上、服用にあたっては眼科医にご相談いただくことをお勧めします。

グラフで見る『久米川 浩一 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION