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竹花 麻己 院長

ASAMI TAKEHANA

小児から、御年配の方まで、老若男女問わず全ての方の皮膚疾患を診療

帝京大学医学部卒業。同大学医学部附属溝口病院、および板橋病院にて皮膚科医としての研鑽を積む。2025年3月に『フルール皮膚科クリニック』を開設(東急多摩川線「蒲田駅」南口より徒歩1分、JR京浜東北線「蒲田駅」南口より徒歩1分)。

竹花 麻己 院長

竹花 麻己 院長

フルール皮膚科クリニック

大田区/西蒲田/蒲田駅

  • ●皮膚科
  • ●美容皮膚科

皆さんに愛される皮膚のかかりつけ医を目指して

竹花 麻己 院長

医学部に進んだのは、若かりし頃に「医者になりたい」と思っていた母の強い希望を受けてのことでした。美容室を経営していた母は、私が医師になる前、在学中に亡くなってしまいました。本当の意味で真剣に医学を学ぼうと思うようになったのは、その時からだったかもしれません。母は世を去りましたが、少しでも母に報いれるよう、美容と関連の深い皮膚科医の道を進むことを決めたのです。

2025年3月に『フルール皮膚科クリニック』を開院いたしました。私の地元は池上線の雪が谷大塚というところで、蒲田には姉と一緒に子どもの頃からよく来ていたんですね。馴染みのある場所でしたし、縁を感じてこの場所での開業を決めました。当院のスタッフは長年美容や皮膚科のクリニックでの勤務経験があり、そのスタッフと一緒にレイアウトを考えました。例えばパウダールームです。1つしかないと、先に使っていた患者さんを待つことになりますので、2つパウダールームを設えることにしました。今後もスタッフと一緒に、少しでも患者さんが居心地よく過ごせ、愛着を持っていただけるよう取り組んでいきたいと思っています。

小児から、御年配の方まで、老若男女問わず全ての方の皮膚疾患を診療

竹花 麻己 院長

医局に入った当初の教授は、脂漏性皮膚炎など、真菌(カビ)の分野における第一人者の方でした。脂漏性皮膚炎は、皮脂の多い部分に常在するマラセチア菌が脂と反応して炎症が起こるもので、比較的よく見られる病気と言えます。これに類する症例は多く経験させてきていただいていますので、適切な治療をご提案できるでしょう。また医局では血管腫を専門とする先生にも指導を受けてきました。赤ら顔と呼ばれるものであったり、鼻の周りに血管が浮き出て見える毛細血管拡張や、お年を召した方に多く見られる老人性血管腫などは当院でも導入しているIPL光治療器で治療が可能です。そのほかの血管腫、もしくは悪性腫瘍についても、大学で多くの症例を診てきた経験を生かし、適切な治療の道筋をしっかり付けさせていただきますのでご安心ください。

冒頭、得意分野について述べさせていただきましたけども、キャリアの中では皮膚科一般について広く研鑽を積んでまいりました。また皮膚の疾患は老若男女を問いません。お肌のお悩みはすべからくご相談を承っておりますので、お気軽にご相談いただければと思います。

お悩みが解消できるよう、丁寧な対話を心がけて

竹花 麻己 院長

患者さんが何にお悩みなのか、ということを細大漏らさずお聞きできればと思っています。その上で、お薬に代表される治療についても出来るだけ詳しくご説明するよう心がけています。
お薬は、塗る量が少なかったり、逆にすごく多かったりすることがあります。当院では、例えばアトピー性皮膚炎の症状であれば、この薬を1週間で使い切るようにしてみてください、といったように具体的な目安をお伝えするようにしています。せっかくのお薬も用法を誤ってしまうと効果を得られないケースもありますので、確信を持ってお使いいただけるよう、説明をしっかりとさせていただければと考えています。

本来の自分らしさを取り戻すお手伝いも

帝京大学医学部附属溝口病院では美容皮膚科専門外来を設けており、私もそちらを担当させていただいておりました。そこで得た知見と諸先輩方の助言を受けた形で、自ら体験してその効果を実感したもののみを導入しています。
例えば、シミやくすみ、毛穴の悩みに特化したピコシュア、そして先ほどお話ししたIPL光治療器もそうですし、たるみに対する高周波治療器もしかりです。効果を実感し、副作用の心配も比較的少ないものを厳選して揃えています。

美容的治療は、順序を踏んでいくことが大切と考えています。にきびの治療が代表的ですが、根本に基本的な治療があり、その上でステップアップの治療が存在するという考えです。また、機械だけで改善するのは難しいのが現実で、普段のスキンケアなど、患者さんおひとりおひとりの状況に合ったアドバイスもセットでご提供するものと考えています。

これから受診される患者さんへ

私だけでなく、スタッフも研鑽を積んだものばかりですので、何か気になることがあればお気軽に聞いていただければと思います。私たちは、地域の皆さんに愛されるクリニックを目指していきます。どんな些細なことでも構いません。お肌のことでお悩みがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

竹花 麻己 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 出身大学:帝京大学医学部
  • 趣味:韓流ドラマ鑑賞
  • 好きなこと:「子ども達と旅行に行くこと」
  • 好きな観光地:福岡県
  • 座右の銘:「一期一会」

竹花 麻己 院長から聞いた
『脂漏性皮膚炎』

根本的な治療法として、抗真菌薬の使用が不可欠

マラセチアという真菌、つまりカビがお肌の皮脂と反応し、炎症を起こす物質が生じるのが脂漏性皮膚炎です。私たちは痂皮(かひ)と呼びますが、黄色いかさぶた状のものが皮膚に固着するもので、皮脂の多い部分、頭や顔、あるいは胸や陰部に生じます。
治療としては炎症を抑えるステロイドの外用と、マラセチア菌を抑制する抗真菌薬を患部に塗っていくことになります。それで症状がおさまっていけば、予防的に抗真菌薬を使っていくというのが一般的な治療の流れです。市販のお薬には抗真菌薬は含まれていませんので、根本的な解決とはなりません。ですから、見慣れない赤みなどが皮膚に認められたら、皮膚科で診察を受けていただくといいでしょう。

グラフで見る『竹花 麻己 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION