東京ドクターズ  |  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

丸山 史晃 院長 & 丸山 友希 副院長

FUMIAKI MARUYAMA & YUKI MARUYAMA

‘’あたま‘’と‘’おなか‘’を中心に、幅広いトータルケアを提供するかかりつけ医を目指して

【丸山 史晃 院長】
東京慈恵会医科大学 卒業。日本赤十字社医療センター 初期研修医(外科コース)を経て、東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座入局。同大学脳神経外科講師、葛飾医療センター 脳神経外科 診療医長を経て、2024年10月に『MALUクリニック墨田曳舟』を開院 (京成本線「京成曳舟駅」より徒歩1分、東武鉄道「曳舟駅」より徒歩7分)。医学博士。脳神経外科専門医・指導医、脳血管内治療専門医 他

【丸山 友希 副院長】
東京慈恵会医科大学 卒業。医学博士。同大学附属病院 初期研修医を経て、同大学内科学講座 消化器・肝臓内科入局。2024年10月に『MALUクリニック墨田曳舟』を開院。医学博士。日本消化器病学会 消化器病専門医、日本消化器内視鏡学会 消化器内視鏡専門医 他

丸山 史晃 院長 & 丸山 友希 副院長

丸山 史晃 院長 & 丸山 友希 副院長

MALUクリニック墨田曳舟

墨田区/京島/京成曳舟駅

  • ●脳神経外科
  • ●消化器内科
  • ●内科
  • ●脳神経内科
  • ●健診・検診

あたまとおなかを中心に幅広く専門性の高い診療を提供

丸山 史晃 院長 & 丸山 友希 副院長

【丸山 史晃 院長】
幼少期からピアノをやっていたおかげなのか、幸い手先が器用であったため、漠然と外科系を志望していました。なので、当時外科系で日本トップクラスと評判だった日本赤十字社医療センターで初期研修を受けました。研修のローテーションで脳神経外科を回った際に脳の神秘性に魅せられたことと、外科治療のなかでもミリ単位の細かい作業を要求される外科的手技とカテーテル治療、その両方に携われることに魅力を感じ母校の脳神経外科へ入局しました。以後、脳神経外科一筋で約13年間大学病院や地域の中核病院で開頭手術と血管内治療の二刀流として外科治療に従事してきました。

2024年10月に『MALUクリニック墨田曳舟』を開院いたしました。ご存じのとおり脳梗塞やくも膜下出血等、脳卒中という病気は一度患ってしまうと、残念ながら何らかの障害が残る可能性が高くなります。ではそもそも脳卒中をなくすためにはどうすればいいんだろうと逆算的に考えると、その一歩手前のプロセスで患者さんを診ていくことが大切と考えたのです。やや飛躍した言い方をすれば、日本の逼迫した医療経済において予防医学(発症を未然に防ぐこと)こそが最も重要と考え、その最前線に立つべく開業を決意したのです。曳舟は、私が勤務してきた東京慈恵会医科大学葛飾医療センターの近接エリアでもあります。入院加療が必要と判断した場合に、しっかり紹介できる病院が近くにあるということは大切と考えていましたし、またこのエリアは再開発が進んでいながら、キラキラ橘商店街に代表されるような情緒あふれる街で様々な年齢層の方々がお住まいになっていることも開業地を選ぶ際の大きな決め手となりました。

【丸山 友希 副院長】
私は東京慈恵会医科大学を卒業し初期研修を終了した後、約11年間慈恵医大とその関連病院で内視鏡検査・治療を含む消化器疾患診療を中心に、その他内科全般の診療にもあたってきました。子供の頃から手先を使う作業が得意でしたので、手技を伴う科が良いなと元々思っていました。そして、学生実習や医師になってからの研修を通して、内視鏡(胃カメラ・大腸カメラ)は実際に消化管の粘膜を直接観察できて、治療の効果も一目瞭然であるという点が非常に魅力的に思えたのが一番の理由でした。また、指導してくださった先生方の雰囲気が良かったのも大きなポイントでしたね。

脳神経外科専門医・脳血管内治療専門医による頭痛診療

丸山 史晃 院長 & 丸山 友希 副院長

【丸山 史晃 院長】
脳神経外科と言うと、手術をイメージされる方が多いかもしれません。手術が一方の柱であることは間違いないのですが、日々の診療においては、血圧や脂質異常症、糖尿病の管理など、内科的な治療にも従事してきました。脳卒中ゼロとまでは言えませんが、当院での診療を通じて生活習慣病等の管理をしっかり行わせていただき、脳卒中の予防にも力を傾けていきたいと考えています。

私の専門分野の1つが頭痛診療です。頭痛は特に若い世代の女性に多いお悩みです。しかし、現状、適切な治療が行われているかと言うと、疑問が残るところです。頭痛があっても、くも膜下出血じゃなかったら、脳出血じゃなかったら、鎮痛剤を処方して終わり、というケースはまだまだ少なくないと思われます。私は病院勤務時代より頭痛外来を担当してきました。長年頭痛に悩んでいた患者さんが治療の結果、頭痛から解放されて笑顔になると私自身、喜びを感じられ非常にやりがいを感じました。これが第二の医師人生を踏み出すもう1つの動機でしたね。頭痛の診断は問診がベースとなってきますが、加えて必要に応じて採血やCT等の画像検査も駆使し、ひとりひとりのライフスタイルに合うオーダーメード治療を一緒に考えていきます。

経験豊富な女性医師による苦痛の少ない胃カメラ・大腸カメラ。上下同日検査・日帰り大腸ポリープ切除も可能

丸山 史晃 院長 & 丸山 友希 副院長

【丸山 友希 副院長】
大腸がんはがんによる死亡原因として男性では第二位、女性では第一位と上位を占めており、国内での大腸がん罹患者数・死亡数ともに増加傾向にあります。かつて日本人のがん死亡率の第一位であった胃がんについては近年死亡率は減少傾向にありますが、高齢化の影響で罹患数は増えています。
胃がん・大腸がんは一定の間隔で検査を受けていれば、仮に見つかっても内視鏡で完治することができます。しかし、内視鏡検査を避けてきていた方も多く、特に女性では恥ずかしいという理由から大腸カメラを敬遠され、血便などの症状があっても「少しくらいなら」と受診・検査を先延ばしにしたり避けたりする傾向にあることも診療を通じて感じておりました。当院の特徴の1つは、消化器病・内視鏡専門医の女性医師が常駐していることです。院長は男性ですが、内視鏡検査に携わるスタッフは全て女性となっています。女性医師であるということで受診や検査のハードルを下げていただけたら地域の皆さまに貢献ができるのかなと思いますし、私にとってもこの上ないことです。また病変が見つかった場合、その診断は当院と提携している“顔の見える”病理医がおこないます。診断の質も担保されておりますし、加えて、内視鏡の洗浄についても当院はガイドラインに則っておこなっていますのでご安心ください。

診察の際には、患者さんが何に一番困っているかということを意識してお話を聞くように心がけています。過去には、検査結果を良くすることに目が行きがちだったこともありましたが、経験を通して今は患者さんの困っている症状や不安をとってあげられる医師でいたいなと思っています。治療を進める上でも、納得して進めるのと不安や疑問を抱えながら進めるのでは結果が違ってくると思っていますので、どんな些細なことでも聞いていただけたらと思います。

乳児の頭のかたち外来

【丸山 史晃 院長】
少し前のことになりますが、乳児のうつ伏せ寝による突然死が問題となっていた時期がありました。その反動というわけではありませんが、今度は仰向けに寝ることが推奨され、結果、頭の形が全体的に悪くなってきていることが指摘されてきています。ずっと仰向けで寝たり、右や左に傾いたまま寝てしまうと、それが癖になって数ヶ月経つと頭の形が固まってしまうことがあるのです。頭の形の変形が知能に影響することはありませんが、外面上が負い目になってしまったり、あるいは噛み合わせがずれたり、耳の位置がずれてメガネをかけづらくなったり、また頭痛持ちになりやすいとも言われています。「乳児の頭のかたち外来」は専用のヘルメットにより矯正を行うものです。脳神経外科医である私と小児科の専門医が多角的な観点で診察を行うことにより、より正確な診断と治療に結びつけられると自負しています。

これから受診される患者さんへ

【丸山 史晃 院長】
私と副院長の母校である東京慈恵会医科大学の診療理念に「病気を診ずして病人を診よ」というものがあります。検査したらおしまいの関係ではなく、真のかかりつけ医として一人一人にとってより良い治療を患者さんやご家族と共に一緒に考えるのが当院の方針です。あたまとおなかの疾患を得意としますが、地域のかかりつけ医として幅広く診療させていただきます。自身は脳神経外科医として頭痛外来のみならず頭部外傷、めまい・しびれ、物忘れ(認知症検査)、脊椎脊髄疾患から一般的な内科症状まで、老若男女問わず皆さまよりご相談いただけたら幸いです。
当院は京成曳舟駅徒歩1分とアクセスが良く、また発熱患者用の個室ブースや下剤内服のスペースを確保していますので皆さまにとって心地よく受診いただけると自負しています。WEB予約のみならず、電話でのご予約や直接ご来院いただいても受診可能です。

【丸山 友希 副院長】
大腸カメラを恥ずかしいものと思われて検査を受けずに大腸がんの発見が遅れるのは避けて頂きたい。そういう思いから、女性の方により身近に安心・リラックスして診察・内視鏡検査を受けて頂けるような環境を提供したいと考えております。もちろん、女性専門ということではありませんので、男性の方も胃がん・大腸がんを早期に発見するためには、内視鏡検査を繰り返し受けることが重要になってきますので、喜んでお待ちしております。

※上記記事は2024年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

丸山 史晃 院長 & 丸山 友希 副院長 MEMO

  • 出身地:【院長】ブリュッセル(ベルギー) 【副院長】富山県
  • 出身大学:【院長・副院長】東京慈恵会医科大学
  • 趣味・特技:【院長】ピアノ、スポーツ全般、ドローン操縦、畑作業 【副院長】空手、すぐ寝られること
  • 好きな映画:【院長】『パイレーツオブカリビアン』、『ワイルド・スピード』 【副院長】『マンマ・ミーア』、『ミッション・インポッシブル』
  • 好きな場所・観光地:【院長】ハワイ、大分、貸し農園 【副院長】海
  • 好きな言葉・座右の銘:【院長】「Switch, Speed, Smart」(巣鴨学園前校長 堀内政三 先生) 【副院長】「急がば回れ」

グラフで見る『丸山 史晃 院長 & 丸山 友希 副院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION