東京ドクターズ  ｜  病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト

大和 彩乃 院長

AYANO YAMATO

胃カメラ・大腸カメラに特化したクリニック。女性専門医による苦痛の少ない内視鏡検査を提供

北里大学医学部卒業。都立駒込病院 消化器内科にて、内視鏡検査・内視鏡治療を中心に経験を積む。首都圏各地の内視鏡専門クリニックを経て、2024年7月に開業。

大和 彩乃 院長

大和 彩乃 院長

後楽園胃腸内視鏡クリニック

文京区／小石川／春日駅

  • ●消化器内科
  • ●内視鏡内科
  • ●肛門内科

内視鏡に魅了され、消化器内科医として経験を積む

大和 彩乃 院長

父が開業医ということもあって、小さな頃から父が診療する様子を見ながら育ちました。そうした中で医療を身近に感じるようになり、北里大学医学部に進学しました。転機になったのは大学4年生のとき、内視鏡について勉強した消化器内科の授業でした。
内視鏡はお腹を切らずに胃や大腸の内部を見ることができ、がんやポリープを切除することもできます。内視鏡を使用することで「お腹を傷つけずにがんを治せるなんてすごい！」と感動したことが消化器内科に進むきっかけになりました。また勉強を続けるうちに、女性のがん死亡者数の第一位が大腸がんだと知って「大腸がんで亡くなる女性を減らしたい」と思ったこともこの道に進む後押しになりました。大腸がんは早期に発見できれば完治が望める病気であるにもかかわらず、なぜ大腸がんで亡くなる女性が多いのか……？　その背景には内視鏡検査に対する抵抗感があるのではないかと気付き、一人でも多くの女性を救いたいとの思いで内視鏡検査・内視鏡治療を中心に経験を積みました。

後楽園駅から徒歩1分。胃カメラ・大腸カメラに特化したクリニック

大和 彩乃 院長

研修医時代を含めると都立駒込病院で6年、首都圏各地の内視鏡専門クリニックで5年ほど経験を積み、『後楽園胃腸内視鏡クリニック』を開いたのは2024年7月でした。これまで内視鏡検査・内視鏡治療の実績はのべ1万件以上になり、日本消化器病学会専門医や日本消化器内視鏡学会専門医などの資格も取得しました。確かな技術や豊富な経験があるというのはもちろんですが、私が女性医師ということで「それならば検査を受けてもいいかな？」と思ってくださる方がすこしでも増えたらこれほど嬉しいことはありません。
開業にあたってこの場所を選んだことも通いやすさへの配慮であり、受診のハードルを少しでも下げたいとの思いからでした。当院が入る「文京ガーデンゲートタワー」は後楽園駅（丸ノ内線／南北線）や春日駅（三田線／大江戸線）など複数の路線でアクセスしていただけますので、沿線にお住まいの方々にも足を運んでいただけるのではないかと期待しています。院内は清潔感がありながらも明るくて落ち着きのある雰囲気になっており、患者さんをお迎えするスタッフは私を含めて全員が女性という点も当院の特長です。胃がん・大腸がんを早期に見つけるためには繰り返し検査を行うことが大事になりますので、女性だけでなく男性にも積極的に受診していただきたいと思います。

女性専門医による苦痛の少ない内視鏡検査を提供

大和 彩乃 院長

一人でも多くの方に内視鏡検査を受けていただけるよう、受診しやすい環境を整えると同時に、検査にまつわる患者さんの負担軽減にも努めています。たとえば胃カメラについては細い管を鼻から挿入する経鼻内視鏡検査、口から管を挿入する経口内視鏡検査の両方に対応しており、胃カメラと大腸カメラを同じ日に実施することも可能です。また不安や恐怖心の強い方には、鎮静剤を使用してウトウトと眠ったような状態で検査を受けていただくこともできます。検査後はストレッチャーに横たわったままリカバリールームへと移動いたしますのでゆっくりとお休みください。
大腸カメラで使用する下剤は、ご自宅での服用／院内での服用をお選びいただくことができます。院内の下剤内服スペース専用トイレからは東京ドームシティのジェットコースターを眺めることができますので、束の間のリラックスタイムをお過ごしいただけるかもしれません。大腸カメラで切除可能なポリープが見つかった場合はその場で切除し、より高度な医療が必要だと判断する場合は都立駒込病院をはじめとした医療機関へご紹介いたしますのでご安心いただければと思います。

患者さんの声に耳を傾け、オーダーメイドの内視鏡検査を提供

内視鏡検査にまつわる負担軽減に努めているとはいえ、患者さんが「つらい」「苦しい」と感じるポイントは人それぞれです。実際に「過去の内視鏡検査で何が一番つらかったですか？」と一歩踏み込んでお聞きしてみると、「経鼻内視鏡検査にしたものの鼻が痛くて大変だった」「大腸カメラよりも下剤を飲むほうがつらかった」などさまざまな答えが返ってきます。このため事前診察の際には患者さんのお話を伺った上で、経鼻内視鏡検査の代わりに経口内視鏡検査をご提案したり、下剤の量を調整したりといったオーダーメイドの内視鏡検査をご提供しています。
患者さんの「つらい」「苦しい」ことにフォーカスし、不安や恐怖心が解消されるよう一人一人に寄り添いながら診療することは、医師として私が大事にしていることです。たとえば私自身は大腸カメラが恥ずかしい検査とは決して思いませんが、患者さんが「恥ずかしい」と感じる気持ちを否定するつもりもありません。目の前にいる患者さんに誠実に向き合い、「恥ずかしい」という気持ちを抱きつつ検査を受けてくださる患者さんのために見落としのない検査を行うことが私の役割だと考えています。

これから受診される患者さんへ

私は「大腸がんで亡くなる女性を減らしたい」との思いで消化器内科医になり、内視鏡の技術や知識を高めてきました。そして内視鏡専門医となり、胃がんや大腸がんの早期発見・早期治療を目指してこのクリニックを開きました。女性を中心に一人でも多くの方に内視鏡検査を受けていただきたいというのが私の思いです。
最近注目されている「腸活」に取り組む場合にもまず、ご自分の腸の中が今どうなっているのかを知ることが大事です。当院は後楽園駅から徒歩1分という恵まれた立地にあり、週末の土曜日にも内視鏡検査を実施しています。ご予約はWEB経由で24時間受け付けておりますので、何かご不安なことがありましたらお気軽にご来院いただければと思います。

※上記記事は2024年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

大和 彩乃 院長　MEMO

消化器病専門医 ／消化器内視鏡専門医

  • 出身地：東京都
  • 出身大学：北里大学医学部
  • 趣味・特技：料理、旅行、サウナ
  • 好きなドラマ：韓国ドラマ『ペントハウス』
  • 好きな場所・観光地：オーストラリアのパース

大和 彩乃 院長から聞いた
『過敏性腸症候群』

心因的なストレスにより下痢や便秘を繰り返す「過敏性腸症候群」

過敏性腸症候群は心因的なストレスが引き金となり、腸のはたらきに異常をきたす病気です。主な症状として慢性的に繰り返す下痢や便秘が挙げられ、一日のうち朝方に症状が出やすいなどの特徴があります。

過敏性腸症候群は大腸そのものに異常がみられないことがほとんどです。このため大腸内視鏡検査によって炎症の有無などを確認したうえで確定診断を行います。検査の結果、過敏性腸症候群との診断がついた場合は内服薬による治療を行うほか、ストレスの原因となる生活習慣を見直すことも大切です。
『過敏性腸症候群』についてもっと見る→

グラフで見る『大和 彩乃 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい		 エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION