葛西眼科医院
江戸川区/西葛西/西葛西駅
- 眼科

最近の医療の進歩は目覚ましいものですが、当院でも可能な限り最新の医療を取り入れたいと考えております。
以前は常勤医師1名での対応でしたが、現在は常勤医師2名の体制をとり患者様の待ち時間の短縮を心がけています。
当院は開設から30年になります。長い間、西葛西での眼科診療に携り、今後も眼科の家庭医を目指して眼科の全般的な診療を行っていきたいです。
緑内障、白内障、ものもらい、ドライアイ、飛蚊症、コンタクトレンズ、レーザー治療など、眼科的なことで気になることがありましたらお気軽にご相談下さい。
田崎 ゆき 院長への独自インタビュー
迷いに迷った末、父と同じ小児科医の道へ
医者の家に生まれ、幼い頃から、大きくなったら自分も医師になるものだと自然に思っていたようです。周囲もまたそのように思っていましたし。ただ、中学・高校の頃は歴史が好きで考古学者になりたいと思ったり、獣医師になりたいと思った時期もあり、実際いろいろ資料を集めたりもしました。
でもやはり、地域に根付いた患者思いの父の姿を見て、医師になることを決意。医学部へ進学しました。卒業後、どの科を選択するかについては、小児科と共に精神科にもかなり関心がありました。が、結局は父と同じ小児科医の道を進むことにしました。ただ、最近の社会状況からメンタルな部分も必要と思い、“子どもの心の相談医”にもなりました。日常診療の中で親御さんの相談を受けたり、必要に応じて専門医へご紹介するなどしています。
たくさんの患者さんとスタッフに支えられ、父の想いを継承
大学卒業後は、日本医科大学小児科教室での研修後、日本通運東京病院(現在の小石川東京病院)の小児科に10数年間勤務。その後、少子化の煽りで小児科が閉鎖されたため、保健部に異動。健康診断や人間ドックの診察、説明指導を担当しました。成人の方の診察はその時が初めてだったんですけれどね(笑)。開業するには良い経験だったと思っています。父は小児科・内科で開業していましたから。
いずれは父の医院で父の仕事を手伝いながらいろいろ習って…と思っていたところ、術前検査のために入院していた父が急に亡くなりました。医院を存続させねばとの思い、周囲からの声。と言って医院継承するには即座に勤務医をやめる必要があり、また何ひとつ父から引継ぎもない状態でしたから、とても悩みました。
でも、患者さん達から医院継続を願う声がとても大きかったのですね。医院再開までの準備期間(1ヶ月前後)は医院を開けなかったため、患者さんの中には父が処方した薬を飲み延ばし(1日2回の薬を1日1回にするとか)していた方も多かったと聞きます。そうした患者さんたちの強いご要望に応え、父の思い出が詰まったこの医院を継承、開業を始めました。その蔭には、長年父の元で働いていた有能なスタッフの支えと、患者さんを始めたくさんの方々の支えがあったからこそだと思っています。
西葛西駅 南口出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):1分28秒
優しいですね。なんかお母さんみたいな感じです。