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坂口 賀基 院長

YOSHIKI SAKAGUCHI

おなかのことでのお悩み、内視鏡検査や日帰り治療に関する希望、その他何でも気軽にご相談を

東京大学医学部医学科卒業。東京大学医学部附属病院において、早期咽頭・食道・胃・大腸がんに対する内視鏡治療を多数実施。2024年4月、東京都豊島区に『大塚駅前消化器内視鏡クリニック』を開院(JR山手線「大塚駅」/都電荒川線「大塚駅前駅」より徒歩1分)。医学博士。日本内科学会内科認定医・指導医、日本消化器内視鏡学会消化器内視鏡専門医・指導医、日本消化器病学会消化器病専門医・指導医、厚生労働省認定難病指定医。

坂口 賀基 院長

坂口 賀基 院長

大塚駅前消化器内視鏡クリニック

豊島区/北大塚/大塚駅

  • ●消化器内科
  • ●健診・検診

「がんの早期発見と撲滅」を目指して

坂口 賀基 院長

医師を志したのは、基礎研究の医師をしていた父の影響が大きかったかと思います。ターニングポイントとなったのは、初期臨床研修で消化器内科を回った時の経験でした。病院では、がんで亡くなる方を少なからず担当させていただくことになります。「もう少し発見が早ければ」と思ったことは一度や二度ではなく、早期発見・早期治療を実現すべく消化器内科の道を志したのです。
籍を置いた東京大学医学部附属病院では、早期の咽頭・食道・胃・大腸がんに対する内視鏡治療を数多く実施し、また後進の指導にもあたってきました。そんな中、がんの早期発見・治療をより広げていくためには開業医であることが望ましいと考え、縁あって大塚の地に『大塚駅前消化器内視鏡クリニック』を開院する運びとなったのです。

負担なく検査を受けていただくための苦痛の少ない、正確な内視鏡検査

坂口 賀基 院長

正確で、できる限り苦痛の伴わない検査を提供しています。当院では最新の機材を導入しており、特に画質については旧来のものに比べ、全く質が異なります。がんやポリープをいかに早期に見つけるかという点において、画質が重要になってくるのは間違いないことでしょう。
苦痛の少ない検査という意味では、鎮痛剤を使用し、ウトウトと寝ている間に検査が受けられるよう配慮しており、大腸については二酸化炭素を使用しています。大腸の内視鏡は腸内を膨らませる必要があるのですが、二酸化炭素以外だと検査後にお腹が張ってしまい、苦痛を訴えられる方が多いんですね。それが二酸化炭素の場合、素早く吸収されていきますので、検査後の苦痛とも無縁でいられるのです。その人その人によって間隔は違ってきますが、内視鏡は定期的に受けることが大切です。苦痛を伴わない検査はそのためのものでもあるのです。
また、当院では大学病院から女性医師を招聘しています。男性に診てもらうことに懸念がある女性は少なからずいらっしゃいます。ご希望されれば経験のある女性医師が検査を担当しますので、お気軽にお問い合わせください。

わかりやすい説明で、検査への不安を払拭

坂口 賀基 院長

できる限りわかりやすい説明を心がけています。意図しないにせよ、医師はとかく専門用語に頼りがちな面があります。しかし、内視鏡検査の前はただでさえ緊張される方が多いものですから、それは肝に命じておくべきですし、できるだけわかりやすい言葉でお伝えするようにしています。
当院には内視鏡の専門的知識を有し、十分な経験のあるスタッフが在籍しています。私はもちろんのこと、後で聞きたいことが出てきた時などは、スタッフに気軽に話しかけてみてください。
苦痛に加え、不安は検査から遠のく結果に結びつきかねません。当院では患者さんにご満足いただける検査を物心両面で考えておりますので、どうぞご安心ください。

おなかのあらゆるお悩みに対応

胃がんや大腸がんの早期発見・早期治療がクリニックを開いた最大の目的ではありますけども、お腹にはそれ以外にも様々な病気がございます。機能性ディスペプシアや潰瘍性大腸炎などがそれにあたり、これらは生活に質に大きく影響する病気です。当院は難病指定医療機関の指定をいただいており、肝臓を含め、おなかのお悩みをしっかりと診させていただきます。

これから受診される患者さんへ

日本人の2人に1人ががんになると言われている時代であり、そのうちの半分近くは胃がんや大腸がんなどの消化器系のがんということになります。発見が遅れてしまい、辛い結果をたどる方がまだまだ多いことは事実であり、その辛い現実を病院で多く診てきたものとして、早期発見・治療の大切さをみなさんにお伝えできればと思っております。健康診断等で再検査等の指摘を受けた場合はもちろんのこと、おなかのことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

坂口 賀基 院長 MEMO

消化器病専門医 /消化器内視鏡専門医

  • 出身地:和歌山県
  • 出身大学:東京大学医学部
  • 趣味・特技:バイオリン
  • 好きなこと(映画、音楽/アーティスト、好きな本など、なんでも結構です):?
  • 好きな観光地:北海道
  • 座右の銘:「働かざる者食うべからず」

坂口 賀基 院長から聞いた
『胃がん・大腸がん』

定期的な内視鏡検査による「がんの早期発見」と内視鏡治療による「がんの完治」がもはや標準と言える時代

今は2人に1人ががんになると言われている時代です。その中でも、胃がん・大腸がんはともにここ数十年、日本人が最もなりやすいがんに名を連ねてきて、がんの代名詞とも言えるような病気です。日本では世界に先駆けて内視鏡の開発と定期検診制度を推進してきた歴史があり、そのおかげで内視鏡検査と治療の精度は日々大きく進歩しております。現在では定期的な内視鏡検査による「がんの早期発見」と内視鏡治療による「がんの完治」がもはや標準と言える段階まで来ております。
ただ、どのがんに関しても言えることですが、がんが早期発見できるかどうかによってその後の運命が全て変わります。がんが進行した状態で見つかると必ず体に大きな負担がかかる治療が必要になるだけでなく、完治するかどうかの保証もできなくなります。
胃カメラ検査・大腸カメラが痛い・辛いのではないかと心配で検査をなかなか受けられない方もいらっしゃいますが、これらの検査は鎮静剤を使って眠っている間に受けることも可能です。自覚症状がなくても、内視鏡検査を受けてみたら病気が見つかる確率は皆様が想像しているよりはるかに高く、40歳を超えたら一度胃カメラ・大腸カメラを受けていただくことを推奨しております。また、胃カメラ・大腸カメラの診断や治療は専門性が求められるため、多くの経験、知識、スキルが必要とされます。それらを持ち合わせた医師が検査を担当するクリニック選びも重要です。

グラフで見る『坂口 賀基 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION