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皮膚科のロゴ参考例5選!ロゴ作成のポイントは?

「皮膚科のロゴを作るポイントは?」

「皮膚科のロゴはそもそも作る必要ある?」

などと、ロゴの作り方で悩んでいる方も多いと思います。

ロゴは「あなたの皮膚科の顔」としてのイメージを持ってもらう役割があるため、デザインは慎重に進めるべきです。

そこでこの記事では、皮膚科のロゴの必要性やデザインのポイントについてまとめました。

ぜひ、皮膚科のロゴ作成の参考にしてくださいね。

そもそも皮膚科にロゴは必要?

ロゴを作成することによって、あなたの皮膚科の「特徴」や「信頼感」を患者さんに与えられます。

また、多くの皮膚科があるため、ロゴの作成をすることによって他の医院と差別化を図ることができます。

そのため、あなたの皮膚科の特徴を伝えるために、ロゴの作成は重要です。

皮膚科のロゴが果たす3つの役割

皮膚科のロゴ作成には下記3つの役割があります。

  • 認知度を高めることができる
  • イメージ作ることができる
  • 患者さんの印象に残りやすい

ロゴ作成のメリットについて詳しく解説していきます。

役割1:認知度を高めることができる

人間は、文字よりも絵や画像の方が記憶に残りやすいという性質を持っています。

そのため、ロゴを作成することにより患者さんに直接イメージを伝えることができます。

また、特徴的なロゴや、医院の特徴を上手く表現しているロゴがあると、多くの人に知ってもらえるきっかけになります。

役割2:イメージ作ることができる

冒頭でも説明した通り、ロゴは皮膚科にとっての顔です。

あなたの医院で伝えたい特徴をロゴで表現できれば、患者さんにそのイメージを伝えることができます。

そのため、ロゴは皮膚科のイメージを作るためにも重要な要素です。

役割3:患者さんの印象に残りやすい

ロゴはあなたの皮膚科の第一印象を与える役割を持ちます。

また、あなたの皮膚科で伝えたいメッセージを患者さんに与えることにも役立ちます。

つまり、ロゴは患者さんの印象に残りやすいので、特徴をしっかり伝えられるようデザインしましょう。

 

皮膚科の病院・クリニックのロゴ事例5つ

ここからは、実際に皮膚科の病院のロゴを見ていきましょう。
ロゴには思いが込められているので、事例を見て、自院のロゴデザインのアイデアとしてください。

事例1:はだいろはクリニック

 

「流行」や「即効性」を推める傾向にある美容皮膚科業界に疑問を感じ、根本から治療を行い、日頃のケアやメイクから提案する事で患者さんと共に”きれいな肌に育てる”をコンセプトにしたロゴです。

クリニック名 はだいろはクリニック
HP https://hadairoha.com/
住所 大阪府箕面市桜井1丁目7−20 宝メディカルビル2F
電話番号 072-737-7304

事例2:ふくなが皮膚科

大きな樹木をイメージして作られたロゴです。寄りかかったり、よじ登ったり、時には日よけにしたり、雨宿りするのも悪くない、なんだか居心地の良い、気ままに吹く風を、楽しめるような場所にしたいという思いを形にしています。

アートクリエイターであるYuko Suyamaさんがロゴを作成しました。

クリニック名 ふくなが皮膚科
HP https://fkngderma.jp/
住所 滋賀県彦根市長曽根南町446
電話番号 0749-33-1604

事例3:上田皮ふ科

シンボルロゴは院長である上田先生の「上」をモチーフに、おだやかに微笑む顔となっています。小さな寝癖が茶目っ気を演出しています。いつもやわらかな物腰で、とても丁寧にお話をしてくださる先生の、品とあたたかみのあるイメージを大切にするロゴデザインで、カラーやフォントのスタイリングが決まっていったようです。ロゴテキストはシンボルと同じ線と丸みを使用したオリジナル書体で、やわらかな印象に仕上げています。

クリニック名 上田皮ふ科
HP https://uedahifuka.com/
住所 長崎県大村市小路口244-7
電話番号 0957-47-6707

事例4:井上皮ふ形成外科

マークのテーマは「井上先生の手あて」。漢字の「井上」が手の平に隠れたマークは、目の前の患者さまに真摯に向き合い、適切な治療と、高い技術の外科治療を行う井上先生の手であり、信頼と安心の象徴となっています。

テキストは、マークの印象を崩さない、同じトーンのオリジナルフォントです。すっきりとした線の中にやわらかな曲線をおりまぜたふっくらとしたフォントが、町の医院らしい親しみやすさとほがらかさを醸し出します。テーマカラーとして、マークには血色の良いあたたかい色を、テキストは昔から使用している濃い青を採用して引き締め、信頼感を出しています。

クリニック名 井上皮ふ形成外科
HP http://inouehifuka.com/
住所 福岡県大野城市東大利2-4-16
電話番号 092-573-7954

事例5:まつむら皮フ科

・お父さまも皮膚科病院をされていた
・お父さまの皮膚科病院でパンダのロゴが使われていた
・“王子公園”というロケーション
というコンセプトを元に作成されています。

「皆さまのお肌に関するお悩みに“白黒”ハッキリつける。」という思いが込められたロゴです。

クリニック名 まつむら皮フ科
HP https://www.matsumura-hifuka.jp/
住所 ​兵庫県​神戸市灘区水道筋6丁目3-1
電話番号 078-871-4112

ロゴの作成方法

 

ここからはロゴの作成方法を解説します。
簡単3ステップで解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

  • ステップ1:ロゴのコンセプトをまとめる
  • ステップ2:デザインや色などロゴのイメージを決める
  • ステップ3:ロゴ制作のプロに依頼する

一つずつ解説していきます。

ステップ1:ロゴのコンセプトをまとめる

ロゴを作成しよう!と決めたら、まずはロゴのコンセプトをまとめるようにしましょう。

ロゴのコンセプトには、自院の理念や特徴のほかにも、ロゴを見た人にどんな印象を持ってもらいたいかという点を含めてまとめておきましょう。

コンセプトをあらかじめまとめておくことで、ロゴデザインを制作会社に依頼するときに、スムーズに打ち合わせを進めることができます。

ステップ2:デザインや色などロゴのイメージを決める

ロゴのデザインや色は、具体的にイメージを決めておきましょう。

ロゴのイメージは、以下の3つのポイントを踏まえて検討するのがおすすめです。

  • 取り入れたいデザインやモチーフ
  • ロゴの色
  • ロゴのフォント

ロゴの色が患者に与える印象はもっとも強く、優しさ、頼もしさ、清潔感、安心感など、どのイメージを与えたいのかによって使用する色も異なります。

病院やクリニックの理念や治療方針などと照らし合わせて、より具体的なイメージを浮かべてみましょう。

皮膚科のロゴの傾向

ここからは皮膚科の病院のロゴの傾向について解説していきます。

皮膚科のロゴデザインの傾向として、青色やピンク色、パステルカラーなどの淡い色が使われています。青色は清潔感を表し、ピンク色は柔らかい優しい印象を与えます。

皮膚科は綺麗な肌を想像させるようなピンクや肌色が多く、またコンセプトに応じてさまざまなカラーが選択されているのが特徴です。

ステップ3:ロゴ制作のプロに依頼する

ロゴの制作は、病院やクリニックのロゴ制作実績が豊富な会社に依頼することをおすすめします。

特に、これまでの実績を公開しているプロには、依頼する側も安心感を持ってロゴ作成をお任せできるでしょう。

もし、自分の中でコンセプトを決めきれていない場合にも、プロと打ち合わせすることで、どのようなコンセプトにするかを決めていくことができます。

まとめ:皮膚科のロゴが完成したら様々なところで活用しましょう

ロゴが完成したら、さまざまな場面で活用していきましょう。ロゴは、人に見てもらって認識してもらうことで効果を発揮します。

以下のような場面でロゴを活用することができるので、有効活用していきましょう。

  • 病院やクリニックの看板
  • 診察券
  • Webサイト
  • チラシ
  • ユニフォーム
  • パンフレット
  • 名刺
  • 封筒

ロゴがある病院とロゴがない病院では、患者に与える印象が大きく異なります。

医院の看板や診察券など、幅広くロゴを利用して自院の認知度をどんどん上げていきましょう。