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患者を増やすための対策方法5選|集客で意識すべき考え方を解説

なかなか患者が増えなくて困っている方、思うように患者数が伸び悩んでいる方が少なくないでしょう。
医療機関の数が増えている現代において、患者を集めることはかなり難しくなっています
しかし、適切な対策を講じれば患者の増加は大いに見込めます。
そこで、今回は患者を増やすための「集客」に対する考え方を共有した後、患者を増やすための具体的な方法を5つ紹介します。
すぐに取り入れられるものと準備期間が必要なものがありますが、簡単に取り入れられるものから順次試してみてください。

患者を増やすための「集客」の考え方

患者を増やすためには、集客に対する考え方をインストールすることが大切です。
「ただ患者を集めればよい」と思っていても、なかなか患者数の増加にはつながりません。
ここでは、3つの考え方を紹介するので、1つずつ確認していきましょう

リピーターの獲得が重要

1つ目は、リピーターの獲得が重要であることです。
集客を一生懸命頑張ることは悪いことではありません。
しかし、集客をしても1回しか来院してくれなければ全体的な患者数は増えません。
集客をし、増えた患者が安定的に通院してくれることで患者数が増えるのです。
そのため、集客をする上ではリピーターの獲得にも目を向けるようにしましょう。

「再初診患者」を増やす

2つ目は、「再初診患者」を増やすことです。
リピーターを獲得したとしても、病気が完治すれば一旦来院しなくなってしまいます。
しかし、いつ異変が起きるかわからないため、再び異変が生じる可能性も十分にあります。
その際、もう一度自院を選んでもらう、すなわち再初診患者になってもらうことができれば、より安定的な集患が可能です。
リピーターと同じく重要になるため、常に自院を選んでもらえるようにしていく必要があるでしょう。

新患獲得は口コミだけに頼らない

3つ目は、新患獲得は口コミだけに頼らないことです。
もちろん、リピーター・再初診患者だけでは十分ではないため、新患獲得も同時に行わなければなりません。
集患に関しては、今までは質の高い診療をして口コミが広がればそれで十分な面が少なからずありました。
しかし、医院の増加や人口減少などの問題を受け、今後は口コミだけでは不十分で、集患数を増加させるために、施策を打つ必要が出てきます。
そのため、口コミだけに頼らず、積極的に集患対策を講じることをおすすめします。

患者を増やすための対策方法5選

では、患者を増やすための対策方法を5つ紹介します。
先ほど解説したとおり、患者を増やすためには新患を増やすだけでなく、リピーターや再初診患者を増やすことも非常に大切です。
そのため、リピーター・再初診患者を増やす方法と新患を増やす方法に分けて解説します。

リピーター・再初診患者を増やす方法

まずは、リピーター・再初診患者を増やす方法を3つ紹介します。

  • 再受診日を伝える
  • 既存患者向けに定期的に情報発信をする
  • 丁寧なコミュニケーションを心がける

1つずつ確認してみましょう。

再受診日を伝える

1つ目は、再受診日を伝えることです。
もちろん、多くの先生が再受診日を患者に伝えていると思いますが、通院の優先度が低いと、次回の再受診日を忘れてしまうケースが少なくありません。
そこで、再受診日を伝える際に「紙」にメモ書きをして伝えると良いでしょう。
メモ書きがあれば、忘れる可能性が低くなるため、リピーターとして足を運んでくれる可能性が高まるでしょう。

既存患者向けに定期的に情報発信をする

2つ目は、既存患者向けに定期的に情報発信をすることです。
LINEやメールでの連絡リストを獲得しておけば、季節ごとに案内ができます。
例えば、インフルエンザの予防接種の案内や花粉症の案内などが考えられるでしょう。
定期的に情報発信をすることで、一度通わなくなった患者でも思い出すきっかけになり、再初診に来てくれる確率が高まります。

丁寧なコミュニケーションを心がける

3つ目は、丁寧なコミュニケーションを心がけることです。
リピーター・再初診患者を増やす方法のなかで1番大切であり、丁寧なコミュニケーションができなければ、まずリピーター・再初診患者は増えないと考えて良いでしょう。
医療機関への受診は、自分の身体に大きく関わることですので、信頼関係が非常に重要になります。
しかし、コミュニケーションが雑だと信頼してもらうのが困難であり、継続して通院してもらうことは難しくなってしまいます。
患者の話に耳を傾けることで、「よく話を聞いてくれる先生だ」と思ってもらえることが大切でしょう。

新患を増やす方法

続いて、新患を増やす方法を2つ紹介します。

  • SEO・MEO対策をする
  • 問診票でアンケートをとる

1つずつ確認してみましょう。

SEO・MEO対策をする

1つ目は、SEO・MEO対策をすることです。
医療機関を探す方の多くは、検索サイトで「〇〇(地域名)外科」のように検索するか、マップで「〇〇(地域名)外科」のように検索することが多いでしょう。
検索サイトにて自院の情報を見てもらいやすいようにする施策がSEOで、マップで自院の情報を見てもらいやすいようにする施策がMEOです。
医療機関の運営をしながらSEO・MEO対策をするのは時間的に厳しいので、専門の会社に依頼するのが望ましいでしょう。

問診票でアンケートをとる

2つ目は、問診票でアンケートをとることです。
問診票と別にアンケートを配布すると嫌悪感を抱く患者が少なくないため、問診票にさりげなくアンケートを追加しておくのです。
自院を知ったきっかけや知りたい情報を聞いておくことで、適切な施策が打てるようになるでしょう。

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まとめ

今回は、医療機関で患者を増やす方法について解説しました。
新患を集めることも大切ですが、それと同等かそれ以上に、リピーター・再初診患者を獲得することが重要です。
信頼関係を築いた上で、定期的なリマインダを行うことがリピーター・再初診患者の獲得に繋がります。
また、新患を集める場合は、SEO・MEO対策をしっかりすることで、ネット検索からの患者を取り逃がさないようにしましょう。