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耳鼻咽喉科のロゴ制作のポイント!デザイン事例を10個も紹介!

「耳鼻咽喉科のロゴはどうやって作れば良いのかな?」

「耳鼻咽喉科のロゴ制作にポイントはあるのかな?」

このようなお悩みを抱えているのではないでしょうか?

医院の看板として使われるロゴは、せっかくなので力を入れて制作したいですよね。

そこで今回は、耳鼻咽喉科のロゴ制作のポイントやロゴデザインの傾向、ロゴデザインの事例などを紹介します。

ぜひ最後まで読んで、耳鼻咽喉科のロゴ制作に役立ててみてください。

耳鼻咽喉科のロゴ制作のポイント

耳鼻咽喉科のロゴ制作には2つのポイントがあります。

  • 安心感と信頼感のあるロゴ
  • 覚えやすいロゴ

2つのポイントについて、以下で詳しく解説します。

安心感と信頼感のあるロゴ

1つ目は、安心感と信頼感のあるロゴです。

耳鼻咽喉科は耳や鼻、喉など体に異変があった方が来る場所なので、安心して通ってもらいたいですよね。

そこで、安心感や信頼感があるロゴだと、「ここなら大丈夫かな」と感じてもらえるようになる可能性が高まります。

ぜひ、患者さんに気兼ねなく足を運んでもらえる医院を目指しましょう。

覚えやすいロゴ

2つ目は、覚えやすいロゴです。

安心感と信頼感も大切なのですが、どちらかといえばこちらの方が大事だといえます。

ロゴだけでも覚えてもらえば、いざ耳鼻咽喉科を受診しようと考えたときに、選択肢の1つに入れてもらえるでしょう。

インパクトのあるロゴやシンプルなロゴを制作すると覚えてもらいやすいロゴになります。

耳鼻咽喉科のロゴデザインの傾向

耳鼻咽喉科のロゴデザインには、以下の3つの傾向があります。

  • 親しみやすいデザイン
  • 優しい色使い
  • 耳をモチーフにしたデザイン

それぞれの傾向について、以下で詳しく解説します。

親しみやすいデザイン

1つ目は、親しみやすいデザインです。

丸みを帯びた可愛らしいデザインにすると、親近感が湧くので親しみやすくなります。

親しみやすいデザインだと、医院に通うまでの精神的なハードルが下がる傾向にあるので、おすすめです。

優しい色使い

2つ目は、優しい色使いです。

強めの色を使うのではなく、優しい色を使うことで、清潔感や優しさを表現できるでしょう。

色使いひとつで印象は大きく変わるため、様々な色を試して判断することをオススメします。

耳をモチーフにしたデザイン

3つ目は、耳をモチーフにしたデザインです。

やはり耳鼻咽喉科は、耳をモチーフにしたデザインが多くあります。

しかし、思考停止で耳を盛り込んでも、他の医院のロゴマークに埋もれてしまうので、差別化が図れません。

そのため、耳をデザインに盛り込むとしても、どのように盛り込めば、その医院らしさが出るのかを考える必要があるでしょう。

耳鼻咽喉科のロゴデザイン事例10選

ここでは、耳鼻咽喉科のロゴデザイン事例を10個紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

①社会医療法人 耳鼻咽喉科麻生様

耳鼻咽喉科麻生様のロゴは、耳・鼻・咽頭を親しみやすくシンボル化したものです。

デザインに描かれている「やわらかい曲線」は患者さんへの思いやりを表し、立ち上がる力強い直線は「治す」治療への
強い信念を表しています。

耳鼻咽喉科名 社会医療法人 耳鼻咽喉科麻生
ホームページ http://www.jibiazabu.or.jp/index.html
住所 札幌市東区北40条東1丁目1-7
電話番号 011-731-4133

②医療社団法人 稲垣耳鼻咽喉科医院様

稲垣耳鼻咽喉科医院様のロゴは、「和気大樹」のように、人々が大樹の木陰に集まるような場所にしたいとのコンセプトが反映されています。

地域の皆さんが安心して集える場所にしたいとの思いも込められています。

耳鼻咽喉科名 医療社団法人 稲垣耳鼻咽喉科医院
ホームページ https://inagaki-ent.com/
住所 東京都町田市原町田6-22-15
電話番号 042-722-3115

③はかたみち耳鼻咽喉科様

はかたみち耳鼻咽喉科様のロゴは、ear(みみ), nose(はな)and throat(のど)をそれぞれキャラクターにしたものです。

可愛いキャラクターにすることで、地域のみなさまに親しんでもらえるような医院になりたいとの想いが込められています。

耳鼻咽喉科名 はかたみち耳鼻咽喉科
ホームページ http://www.hakatamichi.com/
住所 福岡県久留米市東櫛原町450-1
電話番号 0942-38-0801

④ながしま耳鼻咽喉科クリニック様

ながしま耳鼻咽喉科様のロゴデザインのコンセプトは、院長先生が通勤電車の中でふと浮かんだアイデアを形にしたものです。

院長先生の名前 Nagashima Yoshihisa のNとYの文字を取って、筆記体を崩していき、耳の形をイメージしています。

耳介(耳の中で高い頂点の部分)や耳垂(耳たぶの厚み)などを線の太さで調節し、最後に線を交叉して出来上がりです。

耳鼻咽喉科名 ながしま耳鼻咽喉科クリニック
ホームページ https://www.nagashima-ent.com/
住所 愛知県清須市清洲田中町52
電話番号 052-408-0005

⑤ませだ耳鼻咽喉科様

ませだ耳鼻咽喉科様のロゴマークは、耳、はな、のどに特徴のある動物「うさぎ」をモチーフにしています。

うさぎは、とても生命力が強く、子孫繁栄の象徴にも例えられるそう。

また、神秘的な象徴として挙げられたり、古事記の中では医療の神様と言われたりもしています。

耳鼻咽喉科名 ませだ耳鼻咽喉科
ホームページ https://www.maseda-jibika.com/
住所 鹿児島県鹿児島市紫原5丁目6−20
電話番号 099-208-3387

⑥金子耳鼻咽喉科様

金子耳鼻咽喉科様のロゴマークは、華やかなデザインをイメージして作られました。

親しみやすいイメージのフォントを使用することで、耳鼻咽喉科にはピッタリなデザインになっています。

耳鼻咽喉科名 金子耳鼻咽喉科
ホームページ https://kaneko33.com/
住所 大阪市阿倍野区阪南町2ー19ー1
電話番号 06-4399-4133

⑦大野耳鼻咽喉科様

大野耳鼻咽喉科様のロゴは、院長が自作したものだそうです。

「大野」のローマ字表示「OHNO」には、Oが2つあるので、額帯鏡をイメージしたデザインになっています。

また、「H」と「N」は頭頸部外科「Head and Neck Surgery」の頭文字にもなり、耳鼻科のイメージにちょうど良いデザインとなりました。

耳鼻咽喉科名 大野耳鼻咽喉科
ホームページ http://www.t-net.ne.jp/~ohnoentclinic/index.html
住所 東京都福生市牛浜158 メディカル・ビーンズ2F
電話番号 042-530-8714

⑧ほしの耳鼻咽喉科クリニック様

ほしの耳鼻咽喉科クリニック様のロゴは、クラウドソーシングサイトで募集したとのことです。

数ある提案の中から選ばれたデザインは、「星」を中心に描かれています。

耳鼻咽喉科名 ほしの耳鼻咽喉科クリニック
ホームページ https://hoshino-ent.com/
住所 茨城県守谷市けやき台5-16-11

⑨とびた耳鼻咽喉科様

とびた耳鼻咽喉科様のロゴのモチーフは、偕楽園の象徴である「梅の花、千波湖、白鳥」となっています。

水戸市にあるとびた耳鼻咽喉科さまでは、地域に根付いたクリニックの印象を患者様に持っていただけるようにこれらを表現しているとのこと。

また、診察券やカルテを入れるクリアファイルは、クリニックイメージを前面にあしらって印象的に仕上げています。

耳鼻咽喉科名 とびた耳鼻咽喉科
ホームページ https://tbt-ent.com/
住所 茨城県水戸市千波町2599-1
電話番号 029-241-4133

⑩さくらがおか耳鼻咽喉科クリニック様

さくらがおか耳鼻咽喉科クリニック様のロゴは、クリニック所在地の地名でもある桜丘にちなんで、耳と天使の羽根が桜の花びら、ハート形になっています。

院長の次女が描いたものに、院長が加筆をして出来上がりました。

耳鼻咽喉科名 さくらがおか耳鼻咽喉科クリニック
ホームページ http://www.e-mimi.com/
住所 東京都世田谷区桜丘2-24-3
電話番号 03-5799-3387

耳鼻咽喉科のロゴ作成方法

ここでは、耳鼻咽喉科のロゴ制作方法を流れに沿って紹介します。

  1. コンセプト決め
  2. イメージ決め
  3. デザインを形にする

それぞれの段階について、以下で詳しく解説します。

①コンセプト決め

初めに、コンセプト決めをします。

あなたの耳鼻咽喉科の設立の理念をもとに、どのようなコンセプトにするのかを決めていきます。

耳鼻咽喉科のコンセプトとして多いのは、「安心感」「信頼感」です。

ロゴは医院の顔、看板になるため、あまり焦らずじっくりと考えましょう。

②イメージ決め

コンセプトが決まったら、イメージ決めをします。

何をモチーフにするのか、メインで使う色はどうするのか、またどんなフォントを使うのかなどを考えていく段階です。

耳鼻咽喉科では、耳を用いたデザインややさしい色が使われることが多いです。

特に、色はロゴの印象を大きく左右するため、非常に重要になります。

③デザインを形にする

最後に、デザインを形にします。

決めたコンセプトやイメージに合致するロゴになるように、何度も修正をかけることになるはずです。

ここで手を抜いてしまうと、手抜きの状態のロゴが医院の顔になってしまいます。

何度も修正することになると思いますが、納得のいくロゴができるまで頑張ってください!

プロに作成を依頼する

また、自作も良いのですが、自信のない方はプロに作成を依頼することも検討しましょう。

その際も、コンセプトやイメージは自分たちで決める必要があります。

コンセプトやイメージをもとに描いてもらうため、伝わりやすいように工夫することも大切です。

ぜひ、プロのデザイナーに依頼して、看板として働いてくれるロゴを作成しましょう。

耳鼻咽喉科のロゴの利用用途

耳鼻咽喉科のロゴは、様々な用途で利用できます。

例を以下に挙げておきます。

  • 看板
  • 診察券
  • WEBサイト
  • チラシ
  • ユニホーム
  • パンフレット
  • 名刺
  • 封筒

様々な用途で利用すると、ロゴを覚えてもらいやすくなります。

すると、ロゴを見ただけで「あ、〇〇医院だ」と思ってもらえるようになるため、なるべく多くの場所で使っていきましょう。

耳鼻咽喉科のロゴ制作で気をつけるポイント

最後に、耳鼻咽喉科のロゴ制作で気をつけるポイントを紹介します。

それは、以下の3つです。

  • 色を使いすぎない
  • 使われる場所を想定する
  • 流行に左右されない

色を使いすぎない

「キレイで可愛いロゴにしたい!」と考えてしまうと、たくさんの色を使いたくなってしまいますよね。

しかし、多くても3〜4色にとどめておくのが良いでしょう。

というのも、多くの色を使うことで、ロゴがごちゃごちゃしてしまうので、見づらくなってしまうんですよね。

ロゴには医院のことを覚えてもらう役割もあります。

しかし、見づらくなってしまっては覚えてもらえない可能性が高まるので注意が必要です。

使われる場所を想定する

先ほども紹介したとおり、耳鼻咽喉科のロゴは様々な用途で使用できます。

その際、看板では大きくて見やすくてもユニフォームにつけると小さくて見づらくなってしまう場合が考えられます。

大小さまざまなサイズで使われるので、どのサイズで使われても、視認性の高いロゴにしましょう。

流行に左右されない

ロゴデザインには流行があります。

しかし、流行に乗ったデザインにすると、10年後は古くさいデザインになってしまうことも。

そのため、流行にはあまり左右されずに、自らの医院のコンセプトをきちんと表現したロゴにすることが大切です。

まとめ|親しみやすいロゴで安心して通ってもらおう!

今回は、耳鼻咽喉科のロゴ制作のポイントについて紹介しました。

これから先、10年20年と自らの医院の顔として活躍するロゴ。

覚えやすく親しみやすいロゴにすることで、患者さんが安心して医院に通えるようになります。

ぜひ今回の内容を参考にして、納得のいく素晴らしいロゴを制作しましょう。