鈴木 克洋 院長
KATSUHIRO SUZUKI
夜間救急病院勤務で培った経験を活かしご対応。
大学卒業後、勤務医として一般診療を学んだ後、夜間救急病院にて経験を積み、 駒澤大学駅から徒歩10分『つるまき動物病院』を開院。
鈴木 克洋 院長
つるまき動物病院
世田谷区/弦巻/駒沢大学駅
- ●犬
- ●猫
- ●ハムスター
- ●ウサギ
- ●その他
「ここで出来たら…」と巡り会えた地元で私に出来ることを精一杯させて頂きたい。
実家と、実家からほど近くにある親戚の家では昔から犬を飼っていました。彼らを小さい頃から可愛がっていたことが1つのきっかけになったのですが、実は高校3年生になるまで獣医師になることは考えていませんでした。思いもよらなかったというのが本当のところで、当時は建築の分野への進学を考えていたのです。
ところがある日、私の姉が飼っている犬のことを話し始め、「獣医さんも良いんじゃない?」と薦めてくれたことがありました。私は「ああ、そうか」と。姉の一言をきっかけに小さい頃からのことが思いだされ、その日を境に獣医師を目指すようになったのです。 大学では外科学を専攻し、その後、都内の動物病院で8年間一般診療を学びました。2009年より2年間、目黒の夜間救急病院に勤務し、2011年に、東急田園都市線「駒澤大学駅」や東急世田谷線「松陰神社前駅」から徒歩圏内のこの地において、『つるまき動物病院』の開院に至ったという経緯になります。
この場所は、私が生まれ育ったところから1キロほどの位置になります。当然場所は見知っていましたし、ちょうど夜間救急病院への通勤の通り道でもありました。動物を連れて歩いている方を見ながら、「ここで出来たら…」と思っていたところ、この場所に巡り会えたのです。この地域の方々の愛するペットが健康で快適な生活を長く送れるよう、私に出来ることを精一杯させていただきたいと思っています。
夜間救急病院勤務で培った経験を活かしご対応。
救急病院では、急を要するものはもちろんのこと、普段は滅多に見かけることのない疾患が集まってきます。私が救急病院に勤務したのは、そこでより多くのことを学べるという意味合いがありました。 動物特有の病気というものがあります。例えば胃捻転。スマートな体型の犬に多い疾患で、緊急性があり、即時の手術が必要になります。早く処置をほどこさなければ命に関わってくるような症例を数多く経験出来たことが、そのまま当院の特徴と呼べるものになっているかと思います。
ここ世田谷区においては、『TRVA(夜間救急動物医療センター)』が存在します。人手の問題もあり、夜間では十分な対応が出来ないケースが出てきます。その点において、『TRVA』の存在が、私たちにとっても飼い主さんにとっても大きな安心となっています。
お話を伺い、飼い主さんがしてあげたいことを叶える治療を提案。
重大な病気や治療が長期にかかるような病気が見つかった時、飼い主さんにそれを悲観的ではなく、出来る限り不安を軽減出来るようお伝えしていきたいと考えています。
医療に携わるものとして、思わしくないものであっても正確に伝えていかなければなりませんが、そのあと、何が出来るかということに重点を置いてお話すべきだと思うのです。難しいけども、まだ出来ることがありますと。動物の医療は日々進歩しています。今までは治療が難しいとされていた病気も症状を和らげ、動物たちがその子らしい生活を送ることができるようになっています。そのために新しい知識や技術に対してアンテナを張って吸収して、日々の診察に還元していきたいと考えています。
その方その方によって治療に望まれることは違ってきます。出来る限りのことをしてあげて欲しいという方。「これ以上のことは…」という方。お話を伺うことによって、その飼い主さんがしてあげたいことを叶える治療を提案していければと考えています。
「家で出来る健康チェック」の意味。
お家で元気がなくて病院に行ったものの、ここに来ると元気に見えるということは珍しいことではありません。怖さや緊張によって、どうしてもそう"見せてしまう"のですが、そうなると我々の判断もまた難しくなってきます。
「家で出来る健康チェック」の意味がそこにあります。例えば、年齢、性別、種類などで多い病気もありますし、同じ「下痢」でも色んな症状の出方があります。お家でリラックス出来ている状態でどこが悪いのかということをおおよそ把握出来れば、最短距離の診断や治療に結びつけることが可能になります。
飼い主さんにとっては、原因がわからないのになんとなく様子がおかしいというのはすごく不安になりますよね。身体をさわり、ある程度原因が予測出来れば、飼い主さんの気持ちも落ち着いていきます。当院ではそのためのお手伝いを手掛けていきたいと考えています。
これから受診される患者さんへ。
動物の1年間は、人の4、5年に相当すると言われています。となりますと、まだまだ若いと思っていた子が段々と年をとり、体調が悪くなってしまうということも無理からぬことです。1年に1回、ないしは2年に1回の健康診断をお勧めするのは、それゆえのことなのです。
とはいえ、専門的な検査がいつも必要なわけではありません。病院によっていただき、身体をさわったり、歩行を見たり、顔つきを見ていくと、それだけでもずいぶん違ってきます。大仰に考えていただく必要はありませんし、何かのついで、相談がてら、連れてきていただきたいですね。
※上記記事は2014年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
鈴木 克洋 院長 MEMO
- 生年月日:1978年12月24日
- 出身地:神奈川県
- 血液型:O型
- 趣味・特技:子供と一緒に過ごすこと
- 愛読書・本:歴史物
- 好きな映画:Xファイル
- 好きな言葉・座右の銘:吾唯足知
- 好きな音楽:ハードロック
- 好きな場所・観光地:京都
グラフで見る『鈴木 克洋 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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