松原 且季 院長
KATSUKI MATSUBARA
動物の制限を設けず、 医療機器を導入し最善の治療をご提供。
大学を卒業後、産業動物を診る仕事を経て、動物病院で経験を積み、池尻大橋駅そばに『ヴァンケット動物病院』を開院。
松原 且季 院長
ヴァンケット動物病院
世田谷区/池尻/池尻大橋駅
- ●犬
- ●猫
- ●ハムスター
- ●フェレット
- ●ウサギ
- ●鳥
- ●は虫類
- ●両生類
- ●その他
子供の頃からの思いに素直に準じこの道に。
小さい頃から本当に様々な動物を飼っていました。ハムスターに始まり、ジュウシマツ、トカゲ、昆虫、などなど。カタツムリを飼っていたこともありましたね。私が獣医師となったのは、子供の頃からの思いに素直に準じたゆえのことでした。
大学を卒業後、一旦、牛や豚などの産業動物を診る仕事に携わり、その後、エキゾチックアニマルの診療も手掛けておられた動物病院で経験を積み、2012年に『ヴァンケット動物病院』を開院するに到りました。
ここは私にとって地元中の地元で、小学校時代を一緒に過ごした友達もたくさん住んでいます。小さい頃から慣れ親しんだこの場所で、獣医療を通しての貢献をしていければと考えています。
動物の制限を設けず、また、可能な限り情報を開示。
イヌ・ネコはもちろん、その他の動物についても制限は設けていません。は虫類であっても魚類であっても、昆虫やクモに至るまで、患者さんとしてクリニックを訪れる動物の全てを診させていただきたいと思っています。
動物病院では、診察室でお話を伺って奥の処置室で治療をおこなうという形式が一般的です。しかし、飼い主さんにとってみれば、"見えない"というのは不安な部分も多いのではないでしょうか。当クリニックでは出来る限り飼い主さんの傍で診療をおこなっていきたいと考えています。ガラス張りの診療室は、言ってみればその象徴と言えるかもしれません。
また、「見える化」という点において、明細書に薬剤名を全て記入するようにしています。今は商品名を検索すれば効能や副作用が掲載されている時代ですし、その子が何を飲んでいるのかということをご理解いただくという意味も含め、可能な限り情報を開示しています。皆様に安心して受診していただけるよう、開かれた獣医療というものを目指していきたいですね。
医療機器を導入し、最善の治療をご提供。
内視鏡(硬性鏡・軟性鏡)の導入により、異物の摘出や臓器の生検(組織の摘出検査)、耳道内の精査など、きめ細やかな検査が可能となりました。また、腹腔鏡を用いることにより、従来より動物に掛ける負担の少ない診断や治療が可能になっています。
最近特に多い症例としては、イヌの頻繁な下痢があげられます。これに対し、内視鏡で十二指腸の生検をおこなった結果、下痢の要因となる炎症細胞の発見に至るケースがあります。もちろん、ファーストアプローチとして一般的な対症療法は適切ですが、それで効果がない場合は検査結果に基づいた一歩進んだ治療が求められると考えています。
とはいえ、最終的な治療の選択は私たちではなく、あくまで飼い主さんのご意思が優先されます。そのためにも、データがわかるものは全てお示しすることが肝要になります。1つの治療法にこだわるのではなく、飼い主さんの思いを汲みとり、最善の治療を提供出来るようにと心掛けています。
高齢期の動物の疾患について。
1歳未満でもなくはありませんが、イヌやネコが高齢期に差し掛かりますと、腫瘍や腎臓病、心臓病といった疾患が多く見受けられるようになります。また、これらの疾患はイヌ・ネコ以外、例えばフェレットなどにも多く見られるもので、腫瘍科の認定医(日本獣医がん学会 獣医腫瘍科認定医Ⅱ種)として、ケアを心掛けていきたいと思っているところです。
年をとってくれば相応に腎機能の低下が見られ、心臓の変形等も起きてきます。その子達が少しでも長く生きられるよう、そして、老後も少しでも楽しく暮らしていけるよう、高齢期の疾患のケアに今後も力を入れていきたいと考えています。
これから受診される飼い主さんへ。
各種腫瘍や腎臓病、心臓病といった病気は、その初期において明確な症状は出ないケースがほとんどです。むしろ、何らかの症状が見られるようになれば、病気は中程度から重度まで進行していると考えられます。こうした病気を発見するには精密検査が不可欠となります。老齢期に差し掛かれば、半年に1回程度、ドックドックという形での検査をお勧めします。早期発見・早期治療こそがその子の命を救うということを認識していただければ幸いです。
セカンドオピニオンをためらわれるべきではありません。医療であるからには、絶対確実ということはないわけであり、少しでも疑問点が残るようであれば別の先生の判断を聞くことは有益です。当クリニックにおいても、飼い主さんのご希望があれば、紹介状をお渡ししています。
そのセカンドオピニオンしかり、どんなことでも気軽にお声をお掛けください。街の動物病院として、皆様が気軽に訪れ、何でもご相談いただける場所でありたいと考えています。
※上記記事は2014年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
松原 且季 院長 MEMO
- 生年月日:1978年9月8日
- 出身地:東京都
- 血液型:A型
- 趣味・特技:映画鑑賞、TVゲーム
- 愛読書・本:ホラー漫画(ひばり書房)
- 好きな映画:ホラー映画 / 悪魔のいけにえ
- 好きな言葉・座右の銘:為せば成る
- 好きな音楽・アーティスト:グラインドコア、デスメタル
- 好きな場所・観光地:沖縄
グラフで見る『松原 且季 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
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