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金﨑 俊介 院長

SHUNSUKE KANAZAKI

地域の身近な動物病院として、「初めから最後まで」末長いお付き合いを

日本獣医生命科学大学獣医学部獣医学科 卒業(外科学教室)。名古屋、横須賀の動物病院に勤務。2020年11月6日に『あず動物病院』を開院。

金﨑 俊介 院長

金﨑 俊介 院長

あず動物病院

大田区/北糀谷/梅屋敷駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ウサギ
  • ●フェレット
  • ●ハムスター
  • ●鳥

理想の獣医師との出会いがあり、もう一度夢を追いかけて

金﨑 俊介 院長

私は瀬戸内海の周防大島で育ちました。自然豊かな土地でもあり、物心がついた頃から動物がそばにいる環境でした。皆さんはムツゴロウさんをご存知でしょうか。当時、テレビで放映されていた『ムツゴロウ王国』などに影響を受け、野生動物の保護に興味を持ったところから私の夢が始まりました。その後、一旦は獣医師になることを諦め、愛知県の一般大学に進んだのですが、そこでアルバイトとして勤務した名古屋の動物病院の先生と出会いがあり、もう一度夢を追いかけることを決めたのです。晴れて獣医師となり、最初に勤めたのもそちらの病院だったんですね。先生からよく言われていたのが、「ゆっくりやれば誰でも出来る。それをいかに早くやるかが大切」ということでした。検査も治療も動物に負担がかかることは間違いありません。それをいかに正確に、かつ素早くやるかということは、現在も私の指針となっています。

名古屋の病院を辞したのち、横須賀の病院勤務を経て『あず動物病院』を開院したのは2020年11月のことでした。地域にお住いの飼い主さんと動物の幸せのために、出来る限りのサポートをさせていただければと思っています。

出来る限り動物や飼い主さんの負担を少なく

金﨑 俊介 院長

飼い主さんからお話をしっかり伺うようにしています。その際、ただお話をお聞きするだけではなく、具体的に細かな質問を行い、飼い主さんが話しやすくなるよう努めています。例えば、ご飯を変えましたか? ですとか、家の周りで工事が始まってませんか? といったようにです。何らかの症状があって来院されることが多いわけですけども、飼い主さんから具体的なお話を伺うことで、病気がある程度絞れるという面があります。治療はもちろんですが、検査も少なからず動物に負担をかけるものになりますし、費用の問題もございます。内臓等の病気が疑われる場合の血液検査など、必要な検査はありますが、出来る限り動物や飼い主さんに負担を少なくすることも大切と考えています。

命あるものに出来る限りのことをしてあげたい

金﨑 俊介 院長

当院では犬猫はもちろんのこと、ウサギやハムスターなどのエキゾチックアニマルも拝見しています。ウサギやハムスターも同じ1つの命であり、出来る限りのことをしてあげたいのです。より高度な検査や治療が必要と判断した場合、専門の先生へ橋渡しをさせていただいておりますが、それ以前の、病気かどうかを含めた、医療の最初の窓口としての機能も果たしていければと思っています。
犬猫も同様ですが、まずこちらで拝見し、病気があるかどうか、問題があるかどうかをチェックすることが私たちに求められる役割です。浅すぎてはいけませんが、出来るだけ広く、何でも診れるようにと考えており、それを可能にすべく、日々研鑽に努めています。

これまでの人脈を生かし、より高度な検査や治療をすみやかに行える体制を構築

血液検査やレントゲン、そしてエコーなど、検査に必要な機器は一通り揃えていますが、CTやMRIなどの検査が必要と判断とした場合には、大学の同級生が院長を務める病院で検査を受けていただける体制をとっています。また外科や腫瘍、神経等、より専門的な診療が必要と判断した場合にも、これまでの縁故を生かし、信頼出来る先生の元へご紹介しています。
スタンスとしては、地域の動物病院として出来ることを、ということになってくるでしょう。その一環として行っているトリミングは大変好評をいただいています。高齢の子や病気のある子は、一般のサロンでは断られてしまうこともありますが、当院では獣医師の監修のもと、そうした子も出来ることをしてあげたいと思っています。実際、トリミング中に病気に気づくことも多く、ちょっとした健康診断のようにもなっていますね。

これから受診される飼い主さんへ

病院の前の通りは桜並木となっていて、ご近所の方のお散歩コースになっています。お散歩の最中、「入りたい!入りたい!」という子も多く(笑)、私たちとしてもそれは嬉しいことです。些細に思えることでも、何か気になることがあればお気軽にお立ち寄りください。お話いただきやすい環境を整えて、皆さんをお待ちしています。
病院名の「あず」は、私が学生の時に飼っていた猫の名前です。もうこの世を去ってしまいましたが、アズからはたくさんの幸せと、多くのことを学ばせてもらいました。「あず(AZ)」にはまた、「A to Z」として、「初めから最後まで」のお付き合いをさせていただきたいという想いもこもっています。地域の身近で、頼りに思っていただける動物病院として、末長いお付き合いをお願いいたします。

※上記記事は2025年4月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

金﨑 俊介 院長 MEMO

  • 出身地:山口県大島郡周防大島町
  • 出身大学:日本獣医生命科学大学
  • 趣味・特技:釣り、漫画
  • 好きなもの:歴史物(坂本龍馬、織田信長、中国史)
  • 好きな場所:温泉、海
  • 診療のモットー:「誰でもゆっくりやればできる。できることは素早く」

金﨑 俊介 院長から聞いた
『犬・猫の中毒』

猫はブドウも食べちゃダメなの??

犬猫の中毒として、チョコレートはよく知られていると思いますが、そのほかにも与えると良くないものが色々とあり、その中の1つにブドウがあります。ブドウの成分の何が悪いかまではまだ定かではないのですが、一説には皮に含まれている成分が関係していると言われています。「中毒」と聞くと急性的な症状を連想される方が多いと思いますが、ブドウに関していうと、特に猫は腎不全になってしまうリスクが指摘されています。

中毒症になるかどうかには、個体差があります。チョコレートなどもそうですが、たくさん摂取してしまっても大丈夫な子も中にはいますが、全体を見ればそれは稀なケースでしょう。ブドウの場合、慢性的に中毒が進行していくものになりますので、将来のリスクを考え、避けていただくのが賢明だと思います。

グラフで見る『金﨑 俊介 院長』のタイプ

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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