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大田和 智美 院長

TOMOMI OTAWA

「ペットと飼い主様と病院の輪」の中に、「絆」が生まれるような動物医療をご提供できるように

酪農学園大学卒業。東京都、埼玉県の動物病院に勤務。2006年に『タビー動物病院』を開院(京王線「飛田給駅」より徒歩1分)。

大田和 智美 院長

大田和 智美 院長

タビー動物病院

調布市/飛田給/飛田給駅

  • ●犬
  • ●猫

好きで好きでたまらない動物に関わる仕事に就けたことを喜びに感じて

大田和 智美 院長

今振り返れば、異常に動物が好きだったのかもしれません(笑)。爬虫類も飼ったことがありますし、ありとあらゆる動物が身近にいる環境に育ちました。高校生の時に、飼っていた犬が病気になり、東京大学の付属病院にお世話になったことがありました。おそらく研修医だったと思うのですが、そこで目にした若い先生方がとても楽しそうに映り、「動物も好きだし、私も」と思ってしまったんですね(笑)。
大学では大動物を主に勉強していましたが、今とは異なり、当時は大動物に携わる仕事は女性にとって狭き門でした。「さて、どうしたものか」。私なりに国家試験を前に思い悩んでいたところ、一本の電話がかかってきました。それは実習の時にお世話になっていた先生からで、「顔を見せにいらっしゃい」というお誘いだったのです。思いがけないご縁でしたけれど、今思えば、そちらの先生は私の窮状を察しておられたのかもしれませんね。

2006年に『タビー動物病院』は開院いたしました。この辺りは少し行けば府中市で、大きな通りを挟んでまたすぐにあるのが三鷹市。川を挟んであちらにあるのが川崎市という位置関係にあります。もちろん大半はこの辺りにお住いの方なのですが、口コミ等で周知が広まったのか、異なる市や県からも少なくない数の飼い主さんがお見えになっています。

ペットと飼い主さんと病院の輪の中に、「絆」が生まれるよう

大田和 智美 院長

動物と飼い主さん、そして私たち。3者の絆を大切に、その子にとって何がいいのかということを一緒に考えながら治療を進めていきたいと思っています。「治療をしない」という選択肢も含め、こちらから一定の方向性をお示しすることはありますけれど、最終的にお決めいただくのは、あくまで飼い主さんということになります。例えば、明日も続けて来院してもらいたいとこちらが思っていても、飼い主さんのご都合が悪いこともあります。その場合には、こちらに来られる日を伺い、それに合わせて治療を組み立てていくことになります。私としては、飼い主さんの思うこと=動物が思っていること、だと思うんですね。動物の状態にもよりますけれど、出来る限り、飼い主さんの意向に沿って治療を進めていければと思っています。

診療は無理をしない範囲で

大田和 智美 院長

今は二次診療を扱う専門の病院がたくさんありますから、非常に手の込んだ病気が疑われるときは、お手間をかけることになりますが、しっかり見ていただくことを選択肢としてご提示させていただくことがあります。ただ、大きな病院に行くことは、動物にとって大変なストレスになることもあるんですね。怖がりの子は、それだけで大きな負担となることもあるでしょう。ストレスという意味では入院もしかりで、当院では最低限の期間になるよう配慮しています。もちろん疾患によっては、集中して治療をされた方がベターということもあります。その際には積極的にお話をさせていただくこともあるのですが、最終的な判断は飼い主さんに委ねることになります。飼い主さんと2人して悩んでしまうことがよくあるのですが(笑)、時間が掛かることを厭わず、一緒に悩み考えていくということは必要なことと思っています。

いかに楽しく過ごしてもらえるか、ということに重点を置いて

慢性的な疾患、特に高齢の動物によく見られる腎臓病については、その子に合った治療をしてあげたいと思っています。食事や内服、あるいは外来での処置等、様々な選択肢がありますが、うまくバランスをとっていくことがこの病気においては重要です。否応なく、いつかは収束が来てしまうものですから、それまでどれだけ進行を遅らせ、同時にいかに楽しく過ごせてもらえるかをさじ加減していくことが大切になってきます。
どの病気でも同じことが言えると思うのですけれど、最後をどう苦しまないようにしてあげられるかが大変重要と認識しています。これは極論ですが、無理をさせる必要はないと思っているんですね。1分でも苦しいことが少なくなるよう、嫌なことがないよう送ってあげられるかが大切ではないでしょうか。そのために私たちができることを精一杯させていただければと思っています。

これから受診される飼い主さんへ

愛を持って日々幸せに暮らしていただければと思います。そのために、私たちが出来ることは少なからずあると思いますので、その助けになることが出来れば幸いに思います。病気はもちろんのこと、動物と暮らす上で何かお困りのことがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2020年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

大田和 智美 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 好きな本:「女流作家さんの作品を好んで読んでいます」
  • 好きな海外ドラマ:アクション
  • モットー:「明るく元気に。そして笑顔で」
  • 好きなアーティスト:星野源
  • 好きな場所:北海道

グラフで見る『大田和 智美 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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タビー動物病院

調布市/飛田給/飛田給駅

  • ●犬
  • ●猫
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