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齋藤 隆広 院長

TAKAHIRO SAITO

身近で頼り甲斐のある、地域に愛される動物病院を目指して

日本獣医畜産大学(現:日本獣医生命科学大学)卒業。都内動物病院勤務を経て、2012年に『三鷹通りどうぶつ病院』を開設(JR中央・総武線「三鷹駅」より徒歩12分)。獣医がん学会腫瘍科認定医Ⅱ種。

齋藤 隆広 院長

齋藤 隆広 院長

三鷹通りどうぶつ病院

三鷹市/下連雀/三鷹駅

  • ●犬
  • ●猫

皆さまの支えがあって、今、ここに

齋藤 隆広 院長

私が医療に興味を持ったのは父が早くに亡くなったことがきっかけでした。その中で獣医療を選んだのは、育った環境の影響があったのでしょう。私は長野の出身で、当時のこともあり、家にはノラ猫さんも自由に出入りしていました。動物と接する機会に恵まれていたことが、この世界を選択する1つのきっかけだと思います。加えて、獣医療の世界はいわゆる全科診療であり、あらゆるものを診ることが求められます。常に変化に富んでいる仕事という点も私を前向きにさせてくれたのだと思います。
大学卒業後はいくつかの動物病院に勤務してきました。様々な経験を積むことができましたが、特に、最初に勤務した病院の院長先生からは医療に携わるものの基礎を鍛えられました。病気の考え方や飼い主さんとの接し方、などなど。色々な経験を経てきた今となっても、それは私の中のベースとなっています。
『三鷹通りどうぶつ病院』は2012年9月に開院いたしました。つくづく、皆さまに支えられている病院と感じています。家族である動物の具合が悪いにもかかわらず、私の体力を気遣っていただけるなど、皆さんに元気をいただいて今があるような気がしてならないのです。命を扱う仕事ですから、思うようにいかなかったり、どんなに頑張っても結果が出ないことはあります。そうした時に皆さまのお顔が思い浮かび、そのご恩に報いるためにも頑張らなければいけないと思うのです。

求められる高い専門性を地域で実現

齋藤 隆広 院長

開院当初に掲げた、気軽に立ち寄っていただける身近な存在でありたいという想いに変わりはありません。同時に、現在の獣医療は専門性が高くなっていますので、より専門性の高い医療を提供するにはどうすべきか、ということがこれからは問われてくると考えています。あらゆるものを診なくてはならないという前提の上で、浅く広くで終わらないためには、近隣の先生方との連携が不可欠となります。例えば皮膚の病気で経過がよろしくないと判断した際には、皮膚科専門の病院をご紹介させていただくことになります。飼い主さんにはご負担をおかけすることになりますが、全科を極めていくのはなかなかに難しいことであり、セカンドオピニオンを含め、近隣の先生方のお力をお借りし、地域で診ていくということが今後は求められると考えています。

腫瘍科認定医として

齋藤 隆広 院長

私個人は腫瘍科を長年学んできました。近隣の先生のお力にすがる部分はあれど、自分たちでできることを伸ばしていくということもまた必要です。
腫瘍科に関しては、現在、東京農工大学動物医療センターに籍を置き、勉強をさせていただいています。それ以前は北海道の酪農学園大学にもお邪魔して腫瘍外科のノウハウを学ばせて頂きました。最先端の治療に携わる先生方のお話を聞いたり、診断のプロセスを拝見していると、やはり歩みを止めてはならないと強く思うのです。
近くに素晴らしい先生方がおられますから、身の程はわきまえているつもりです。ですが、患者さんは私を頼りにいらしていただいているわけで、自分に可能な最高のパフォーマンスを発揮すべく、こつこつと努力を重ねていきたいと思っています。

飼い主さんの気持ちを慮ることが大切

飼い主さんの立場になって考えることが大切です。人で言えば、トリアージ的な判断をせざるを得ない場面もありますが、いついかなる時も飼い主さんの思いを汲み、状況に応じた最善の判断をしなくてはなりません。たかが下痢かもしれない。その時だけの嘔吐かもしれない。ですが、その起こった症状がどのタイミングで、どういったものかを仔細に観察すれば的確な診断はつくものであり、その診断に基づいて正確な情報を飼い主さんに提供していくことが大切です。
これは獣医師のみならず、看護師さんにも言えることです。口幅ったいようですが、誰でもできる仕事ということではないのです。自らの仕事に誇りを持ち、少しでも飼い主さんのケアができるよう、全てのスタッフが肝に命じて接していきたいと考えています。

これから受診される飼い主さんへ

このご時世ですから、「いつでも来てください」と言っても、飼い主さんの側にも私たちの側にも難しい面はあるかと思います。しかし、そうであっても、できる限り皆さんのお力になっていきたいという想いに変わりはありません。身近で頼りになる動物病院を目指して、これからも精進を積んで参ります。動物たちのことで何か気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2020年7月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

齋藤 隆広 院長 MEMO

  • 出身地:長野県
  • 趣味:子供と遊ぶこと
  • 好きな本:本田宗一郎著書
  • 好きな映画:「ジャンルはどれでも。共感できるものがいいですね」/『最高の人生の見つけ方』
  • 好きな言葉・座右の銘:「どんなに悔いても過去は変わらない。どれほど心配したところで未来もどうなるものでもない。いま、現在に最善を尽くすことである」
  • 好きな音楽:オールジャンル

グラフで見る『齋藤 隆広 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION

三鷹通りどうぶつ病院

三鷹市/下連雀/三鷹駅

  • ●犬
  • ●猫
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