あだち動物病院
昭島市/中神町/中神駅
- 犬
- 猫
- ハムスター
- フェレット
- ウサギ
- 鳥
- は虫類
- その他

★「なんでも相談できる」「うちの子に合わせてくれる」★
そう言っていただくことが、喜びです。ご家族とお家の動物たちの幸せを守るために。
スタッフ一同、専門知識と経験を結集して、診療しています。
足立 直隆 院長への独自インタビュー
好きを仕事に
よく子供で、電車が好きとか、車が好きってありますよね。私の場合、その対象が動物だったのです。虫や鳥をよくスケッチブックに描いていましたね。観るテレビもそちらの方面でした。『すばらしい世界旅行』ですとか、『野生の王国』ですとか。幼稚園の頃だったと記憶していますが、父に初めて買い与えられた本も、『狼王ロボ』(シートン動物記)でした。子供の頃は夢中になって動物図鑑や昆虫図鑑、恐竜図鑑を読んでいたものです。年頃になると今度は、畑正憲さんが獣医師について書き記した本を読むようになりました。獣医師という職業があることを知ったのは、その時が最初だったでしょう。出来ることなら、興味のあることをしていたい。その興味が仕事になり、なおかつ一生やっていけそうなものとして自然に浮かび上がったのが、獣医師だったということなのです。
『あだち動物病院』は2016年3月に開院を迎えました。私は3歳から昭島市に住んでいます。ですから、とにかく地元でやりたいと思い、昭島に場所を求めました。ここは立川市との市境になりますから、昭島、立川の両市から多くの方がいらっしゃっています。加えて、この辺りは車社会なものですから、小平や国立、奥多摩の方からもたくさんの方にご利用いただいていますね。
あらゆる動物の最初の窓口として
当院では犬猫のみならず、ありとあらゆる動物を拝見しています。比率としては、犬が約4割、猫が2割。残りの4割が鳥、ウサギなどで、このうちの多くが爬虫類というのが当院の1つの特色になります。
当院はいわゆる一次病院という位置づけですが、高度医療を標榜する二次病院という存在がありますよね。しかし、専門病院で予約して文鳥の爪切りに行く人はいないわけです。もちろん、私が診られる範囲はありますけれど、エキゾチックを含めたあらゆる動物の一次病院でありたいというのが私の想いなのです。
人には好き嫌いがありますから、獣医師といえど、爬虫類が苦手な方もいらっしゃいます。幸い、私は子供の頃から身近に感じていましたから、生態なども意識することなく知識として得ていた面があります。つい最近のことですが、「うちのハムスターが頰を掻き続けてるんです……」と飛び込んでこられた方がいらっしゃいました。診察をしてみますと、ご飯が大き過ぎて頬袋がパンパンに膨らんでいたのですが、これなど、なかなかわかりづらいところですよね。働き始めてから勉強したこともたくさんありますけども、小さい頃から「好き」であったことが、今の仕事に大いに役立っていると感じています。