村谷 親男 院長
CHIKAO MURATANI
あらゆる角度からピッタリの治療法をご提案。大切なペットの「健康で長生き」をサポート。
日本大学獣医学部を卒業後はアメリカへと渡り研修を受講。帰国後、複数の病院での勤務を経て、2013年、月島駅そばに開業。
村谷 親男 院長
アニーマどうぶつ病院
中央区/月島/月島駅
- ●犬
- ●猫
月島で人の温かさに癒される。
僕が進路を決めようと思った時、ちょうどテレビで料理の鉄人やカリスマ美容師が流行っていたんです。それで僕も何か手に職を付けたいと思って、中でも、私は小さい頃から犬や猫を飼っていて、動物にふれ合う機会が多かったものですから、この職業を志すようになったというところです。手に職を目指して、獣医師、というのは珍しい部類かもしれませんね(笑)。
日本大学獣医学部を卒業後はアメリカへと渡りました。あちらは動物医療そのもののシステムからして全く日本とは異なっています。まず一般の動物病院があり、眼科や整形外科といったスペシャリストのクリニックが存在していて、それを聞くだけでなく実際に現地の環境に身を置いたことで得るものは大きかったと考えています。また、決して堪能なわけではありませんが、英語を介してコミュニケーションが出来るようになったことで、外国人の患者さんへの対応が可能といった副産物もあるかもしれません。
2013年に『アニーマどうぶつ病院』を開院しました。私はスピリチュアルなことに特段の関心があるわけではないんですが、病院の場所に関しては、何かここに、ビビッと感じるものがあったんです(笑)。実際ここで暮らしてみますと、下町ならではの人の良さというものに癒されているという感じがあります。豆まきや火の用心をとってみても、人の温かさを感じますよね。今現在、「町内会に入れてください」と頼んでいる最中でもあります(笑)。
ジェネラリストとして幅広い経験を活かす。
何か専門に特化するというのではなく、広くジェネラリストとしてありたいと考えています。自分が出来ることはもちろんおこなっていきますが、それを越えると判断した場合には、速やかにその分野に特化した二次診療施設へとナビゲートして差し上げるのが街のお医者さんの役割と考えています。 「なんでもありません。様子を見ておきましょうか」というのは、病院の姿勢としてはいかがなものでしょうか。わからないまま経過を見てしまったことで、病気を悪化させる例は決して少なくありません。「わからないものはわからない」と言えるのが、本来求められる姿勢だと考えています。
私はアメリカから帰国後、郷里に近い兵庫の病院に7年間勤務していました。その病院はスタッフが40人を越える比較的規模の大きなもので、様々な分野で相応の経験値を積んだ人間が集まってきていました。そこで各分野の専門家と多くの症例を診てきた経験は大きいと考えていますし、その経験を活かして、動物医療の窓口として適切な判断が可能になればと考えています。
散歩のついでに気軽に立ち寄れる場所でありたい。
待合室には床おきの体重計が置かれています。散歩がてら、ふらっと寄っていただき、体重だけ計ってお帰りになる方は多いですね。体重を計ることで、ちょっとした変化というものが捉えられることがあります。また、普段からこちらにお越しくださることで、「そういえば先生、最近この子、おしっこの色が濃いのね」といったお話を伺えることもあります。ちょっとしたことですが、私たちにとってはそれだけで腎臓やホルモンの疾患を留意することにつながっていくんです。
当病院はカフェやパン屋さんをイメージし、チョコレート&オレンジをメインとした配色をおこないました。動物にとって病院は、「痛いことしかしないところ」といったイメージだと思いますが、気軽に立ち寄っていただくことで、そのイメージを払拭したいと考えています。
また私は普段から白衣を着ないことにしています。ホワイトコートシンドロームという言葉をご存知でしょうか。白衣を来た人を目の前にすると、血圧が上がったりするなど、人も動物も好ましからざる反応をすることがデータとしてあります。白衣を着ないことで、「気軽に話し掛けてくるおっちゃん」とでも動物たちに思ってもらえれば良いですし、「病院に来てる」と身構える必要のない場所を目指しています。
ニーズに合わせたオーダーメイド治療を提供。
骨折等の外傷は別として、治療に絶対の正解はないと私は考えています。例えば抗がん剤1つとってみても、同じ系統のがんに対して何十種類という薬が存在します。では、全ての人がその中で最も効果のある抗がん剤を選択するかというと、決してそういうわけではありません。効果のあるものは来院回数も増えるし、副作用の可能性もまた上がってくる。その子により、飼い主さんの考えにより、選択は無数にあり、オーダーメイド治療とはそれを意味します。
当院では医学的根拠に基づいて複数の治療方法をお示し、飼い主さんとお話をしながら治療方法を決めていきます。その選択に関して、当然のことながら飼い主さんの意思が最も尊重されるべきですが、それでもなお、"選べない"という飼い主さんが多いのです。となれば、獣医師の判断が飼い主さんの心の拠り所となることもまた多いということになります。その選択を飼い主さんが了とされるには、なにより信頼が大事になってきます。本当のオーダーメイド治療をおこなうべく、飼い主さんに寄り添った対話を重ねていくことが何よりも大切と考えています。
これから受診される患者さんへ。
『アニーマどうぶつ病院』では、飼い主さんには写真付きの診察カードをお渡ししています。小さなことではありますが、写真付きのカードが当院に気軽に足を運んでいただけるきっかけとなれば幸いと考えています。
「こんなこと聞いたら悪いから…」と逡巡される例をよく耳にします。当院において、そのようなお気づかいは無用です。なんでも遠慮なく聞いていただける状態にもっていくことも私たちの仕事であり、気兼ねなくいらしていただき、疑問に思うことはなんでも仰ってみてください。また、もっとお手軽にご質問をしていただくためのツールとして、ホームページより質問メールが送れます。「アニーマ」で検索して頂きますと、当院にたどり着きますので、何か気にかかることがあれば、お気軽にご質問をしてみてください。
※時間の経過による変化があることをご了承ください。
村谷 親男 院長 MEMO
- 出身地:大阪府
- 血液型:A型
- 趣味・特技:料理
- 愛読書・本:原田宗典
- 好きな映画:ショーシャンクの空に
- 好きな言葉・座右の銘:冬は必ず春となる
- 好きな音楽:R&B、ブルース、ジャズ
- 好きな場所・観光地:月島
グラフで見る『村谷 親男 院長』のタイプ
穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかで明るく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
アニーマどうぶつ病院
村谷 親男 院長
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