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青柳 惠彦 院長

SHIGEHIKO AOYAGI

自らの飼育経験を生かし、動物本来の姿を大切にした飼い方をアドバイスを行う。

大学卒業後、カナダへ遊学。帰国後、数軒の動物病院で勤務医として経験を積んだ後、門前仲町駅近くに開業。

青柳 惠彦 院長

青柳 惠彦 院長

青柳動物病院

江東区/牡丹/門前仲町駅

  • ●犬
  • ●猫
  • ●ハムスター
  • ●ウサギ

自らの飼育経験があればこそ自信を持ってアドバイスができる。

青柳 惠彦 院長

やはり動物が好きだったからです。最初に鳥を飼ったんですが、産卵させて小鳥を増やしては餌代に換えていたものです。子どもでしたからアルバイトも出来ませんからね。本当は飼育係になりたかったのですが、飼育係は公務員で狭き門だったものですから、それ以外で動物に接することが出来る職業ということで、獣医師になりました。
獣医師になっても、やはりもともとは飼育係になりたかったわけですから、犬、猫はもちろん、色々飼いましたよ。スナネズミとか、モルモットとか、リスも飼いましたし、今も診察室にはウサギとフクロウモモンガがいます(笑)。何でも飼ってみないとわからないから、自分が実際に飼ってみることにしているんです。自分が飼ったからこそ、飼い主さんに自信を持ってアドバイス出来るんですよね。実際に飼うことで、動物たちのライフスタイルがわかるので、飼い方の本とは違った意味でのアドバイスもさせて頂いています。

開業を目指し、カナダや国内で経験を蓄積。

青柳 惠彦 院長

もともと開業することが目的でしたから、大学卒業後はすぐにカナダへ遊学しました(笑)。カナダでは英語を学びながら、現地の動物病院に一週間に一回行っていましたね。それが一年半ぐらいですね。日本に戻った後は数軒の動物病院で勤務医としてお世話になった後、26歳で開業しました(1980年9月1日開業)。

過剰な愛情が本来のあるべき姿を壊してしまうことも。

青柳 惠彦 院長

「誰にでもすぐ来て欲しい」ということですね。動物病院は治療代が高いというイメージがありますし、今はインターネットなどで調べることも出来ますから、何かあってもすぐに来院されないんです。勉強熱心なのはいいのですが、自分で調べてみるうちにわけがわからなくなってから来る人や、自分で病名をつけて来てしまう人もいるんです。時代という部分もあるから難しいんですけど、頭でっかちになって迷っているよりも、とにかく来て聞いてもらった方が早いですからね。
また、今は動物が子どものようになっているので、飼い主さんが病気を作る原因になってしまうこともあるんです。例えば、洋服をずっと着せたままでいる、とかね。確かに可愛いことは可愛いかもしれない。けれど、本来毛皮を持つ生物なんですから、せめて家の中では脱がせてあげないと皮膚病の心配も出てきてしまうんですよ。糖尿病もそうですよね。可愛いからと言って食べさせてしまうことで、結果的に可哀想な目に遭わせている飼い主さんが多いんです。ですから、うちに来て頂いた飼い主さんには日々の生活の中からのアドバイスをさせて頂いて、過剰な愛情が本来のあるべき姿を壊していることをお伝えするようにしています。

ペット全般を診察。飼育方法も細かくアドバイス。

ジャンガリアンハムスター、モルモット、ウサギ、鳥が多いですね。カメも診ましたが、爬虫類系統はあまり飼ったことがないので、飼い方のアドバイスは出来ますが、治療はちょっと難しいですね。それでも、爬虫類を連れてきてくださる飼い主さんはいるので、「わかる範囲で診ます」と、色々試して欲しいことをお伝えするんです。それでお代は取らずに、「後で様子を教えて下さいね」ってお願いするんです。そうすることで私自身の勉強にもなりますでしょう? やはり爬虫類の飼い主さんは、他でもなかなか診てもらえない動物だと理解されているのでそれでも喜んで下さいますが、自分が自信を持って治療出来ないのにお金は取れませんからね。

これから受診される患者さんへ。

頭でっかちな考えを持ってしまう前に、気軽に来て頂きたいですね。そして、飼い主として最低限のことはきちんとやって欲しいと思います。子どものように可愛がるのも愛情かもしれませんが、服を着せたり、毛を染めたりする前に、狂犬病の注射など飼い主としての義務をしっかり果たすことが先決で、それも愛情ですからね。ペットを飼う前にもよく考えて、家族の一員を迎えるのだからどんな動物なのか、どんな気質なのか、どれぐらいの寿命なのかなど勉強してから迎えて欲しいと思います。
ペットショップなどで「可愛い!」と衝動で飼ってしまわないように、是非、「動物を飼う」ということをよく考えて家族を迎えてあげて下さい。

※上記記事は2011.7に取材掲載したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

青柳 惠彦 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:映画鑑賞、旅行
  • 好きな本・愛読書:渡辺淳一、99粒の涙
  • 好きな映画:サウンド・オブ・ミュージック、グリース
  • 好きな音楽・アーティスト:山口百恵、TUBE
  • 好きな場所・観光地:ハワイ

グラフで見る『青柳 惠彦 院長』のタイプ

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

どちらかというと
エネルギッシュで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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