関根クリニック
日野市/多摩平/豊田駅
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佐藤 陽介 院長への独自インタビュー
父が私にしてくれたことが、獣医師になるきっかけに
父は、いわゆる大動物系の獣医師でした。食肉検査ですとか、公の仕事に関わるものです。私が中学生のとき、その父から、飼い猫が最後に亡くなる時の心音を聞かせてもらったことがありました。この仕事を意識し始めたのは、それからのことです。流れていた心臓の音が徐々に遅くなり、はたと止まる。それを聞いたとき、私にできるものなら、彼らを助ける仕事をしたいと思うようになったのです。
大学を卒業後は品川区、新宿区の動物病院に勤務し、その間、高度医療を扱うセンターにも勤務し、2017年の3月に『桜新町動物病院』を開院いたしました。この辺りには伯母が住んでいまして、小さな頃から馴染みのあった場所なのです。落ち着いた雰囲気の、好ましい街と感じていましたから、そこに場所を得られたことをとても光栄に思っています。
丁寧にお話を聞き、丁寧に説明することを心掛けて
診療の際には、丁寧にお話をうかがい、丁寧に説明することを心掛けています。日常的に接している飼い主さんは、私たちよりも動物たちの状況をよくご存知です。その飼い主さんからできるだけ多くの情報を引き出し、治療に役立てていくことが大切です。些細なことと思って言い淀む方も多いのですが、小さな変化から病気のヒントを得られることも多く、丁寧にお話をうかがうことを心掛けています。
そしてまた、丁寧に説明することも大切です。当院では難しい部分は絵に描いたり、資料をご覧いただきながら説明をおこなっています。一方的な説明で飼い主さんが理解できないまま治療を進めてしまっては意味がありません。飼い主さんが納得して治療を選んでいただくことで、本当に効果のある治療が可能になるのです。
動物たちは言葉を話すことができません。だからこそ、そばにいる飼い主さんは、時に大きな不安を抱えることになります。私たちは動物たちの治療をおこなうと同時に、飼い主さんの心に寄り添うことを考えなければならないと思っています。
佐藤 陽介 先生は、勤務医のころにお世話になりました。外科を中心に、幅広く診療なさっています。