古田 慎一郎 院長
SHINICHIRO FURUTA
夜間救急での経験を活かした診療で、いざという時も頼れる地域のホームドクター
麻布大学卒業後、埼玉のワラビー動物病院、長谷川動物病院で勤務医として様々な臨床に携わる。どうぶつの総合病院では、救命救急について多く学び経験を積む。2019年、駒場ペットクリニックを事業承継し開業、院長に就任(代々木上原駅から徒歩10分)。
古田 慎一郎 院長
駒場ペットクリニック
目黒区/駒場/代々木上原駅
- ●犬
- ●猫
一般診療から夜間救急を経て、駒場の動物病院を事業継承し開院
小さい頃から飼っていた動物と一緒に育ったので、動物病院にお世話になる機会も多く、獣医師という仕事への憧れがありました。高校生の時に飼っていた犬を亡くしたことがきっかけとなり、病気にかかっている動物を治したいと思い、獣医師を目指すことを決意しました。麻布大学卒業後、埼玉のワラビー動物病院で3年間、長谷川動物病院で13年間勤務医として様々な臨床に携わり、その間大学での勉強を続け、神経など専門分野に対する学びを深めてきました。夜間救急と二次診療をおこなう、どうぶつの総合病院では非常勤として在籍し、救命救急について多く学び経験を積みました。その後、自分の診療所を持ちたいという気持ちが高まり、ご縁あって、こちらにもともとあった駒場ペットクリニックを事業承継する形で2019年1月に開業しました。クリニック名は変えずに、以前のカルテもそのまま記録として残していますので、代々木上原駅や駒場東大前駅、池ノ上駅近隣にお住まいの飼い主さんに多くご利用いただいています。
予防接種だけでなく、緊急性の高い症状から難しい手術まで対応
当院では、犬猫を対象に、一般診療、手術、トリミングをおこなっています。症状としては、胃腸、皮膚、心臓の疾患が多く見受けられ、中には腫瘍性疾患など、軽度から重度の症状まで多岐にわたります。以前から長く通院していただいている犬猫は慢性の疾患が多く、新規で受診される子犬や子猫は予防接種を中心とした診療をしています。手術では、一般的な避妊去勢だけでなく、子宮蓄膿症、乳腺腫瘍、皮膚のできものが多く、病状によっては麻酔の専門医をお招きして手術に挑むこともあります。月に一度認定医を取得した皮膚の専門医による専門外来もおこなっています。特に痒みなどの皮膚の疾患を抱えている犬は多いので、少しでも症状を和らげてあげることができればと思っています。
獣医師の専門性、知識、経験を活かした診療で全力を尽くす
「当院だけの診療にこだわらず、犬猫の病気を改善するため、命を救うために全力を尽くす」というのが、私の診療方針です。病気の治らない犬猫が増えないように、近隣のクリニックと積極的に医療連携をとり、それぞれの獣医師の専門性、得意分野を活かした治療をおこなっています。その一環で、外部から専門医をお招きするだけでなく、二次診療の可能な病院へのご紹介もしています。救急疾患に関しては一刻を争うため、当院で迅速に処置をおこないます。例えば、お薬を飲んでも発作が治まらない緊急疾患にも対応しています。夜間救急で学んだ知識と経験から、これまでにも生を繋ぐことができた命がたくさんありました。これは、私自身の獣医師としてのやりがいであり、強みだと思っています。重症疾患にも対応できるよう、医療機器は一通り揃っており、ICU設備も先日導入いたしました。今後は、熊本の竜之介動物病院での野良猫に対するボランティア活動の経験活かし、少しでもこちらの地域の犬猫のお役にたてるよう、クリニックでの診療以外にも社会貢献していければと思っています。
些細なことであっても、何でも気軽に相談して欲しい
どの飼い主さんに対しても特別扱いはせず、なるべく平等に接するように心がけています。犬猫は、飼い主さんの精神状態が影響しやすいので、まずは飼い主さんにリラックスしていただけるようによくお話をして、その場の雰囲気に犬猫が慣れてから触るようにしています。また、飼い主さんが気になる症状だけでなく、全体を見て診療をするようにしています。一ヵ所に捕らわれて隠れた疾患を見逃さないように細心の注意を払い、治療を受ける犬猫に不快な思いをさせないように、気をつけています。最近の飼い主さんは、ペット愛が強く、ご家族の一員でもある犬猫のことを日頃から気にかけているのがよく伝わります。ですので、「こんなことで来てしまってごめんなさい…」と謝られることもしばしば。気になることがあれば些細なことでも遠慮せずに来ていただける、頼りにして頂けるのは大変有難いことです。私自身は、何でも相談できる飼い主さんにとって通いやすいクリニックでありたいと思っています。
これから受診される患者さんへ
駒場ペットクリニックは、以前からこちらの地域の犬猫の診療をおこなってきましたが、事業承継してからは診療スタイルが変わり、緊急性の高い症状や難しい手術にも対応できる動物病院としてリニューアルしました。以前から在籍しているスタッフもおりますので、これまで通り安心してお越しいただけます。また、新たに受診される方にとってもご利用いただきやすいよう、明るい雰囲気でお迎えしています。犬猫の状態が急変した場合には、まずはお電話でご連絡ください。
※上記記事は2019年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
古田 慎一郎 院長 MEMO
- 出身地:東京都
- 趣味:釣り
- 好きな本・作家:宮部みゆき、北方謙三など
- 好きな映画:『レオン』『ラスト・サムライ』
- 好きな言葉・座右の銘:継続は力なり
- 好きなアーティスト:エリック・クラプトン、ノラ・ジョーンズ
- 好きな場所:熊本
グラフで見る『古田 慎一郎 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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